このところ妄想に明け暮れている。 私をよく知る人なら「ああ、春だからね、またはじまった」と心得ているだろうけど、私の妄想は、その後実現する可能性も多々あるので、捨て置けない。 昨夜は妄想マックスとなり、うたた寝すれば妄想が夢の世界で現実のごとく展開されるという有様。 思わずハッと目覚めて、お風呂にでも入るかと重い腰を上げたのだが、「やれやれ」とため息ついて湯船に浸かると、ややや・・・、誰かが浴槽を揺すってる? 湯船の湯が次第に大きく波打つ〜 「なんなの〜?」 私ったら、これが地震だと気づくまで随分時間を要した。...
ここあん便り
これからのこと
先週、今週と2週続けて、ここあんへ視察訪問のお客さまがありました。 狭いここあんですので、2回に分け、大きなバスでお越しいただき、なんだか申し訳ない〜。 ちょうど来場中の利用者さんも交え、色々お話しさせていただき、私にとっても良い時間となりました。 今後のここあんについて「どうしていきたいですか?」と問われ、「ここあんがあって良かった」と思ってくれる人がいるかぎり、開けていられるようにしたいとお答えしました。 疲れたとき、悩んだとき、嬉しいときも、ここあんが誰かのより所になれるのであれば、嬉しいですね。...
今日の反省
月1回、小学校での読み聞かせボランティアをしています。 春から、各クラスを順々に巡って、絵本を読みます。 今日で今年度のミッション終了。 お礼のお手紙、しおりをもらいました。 毎月、持ち時間は10分。 子どもたち、可愛いです♪ ここあんでは小さなお子さんと過ごすことが多いので、小学生の集団は新鮮! 色んなクラス、色んな子どもがいますね。 今日は、お話しを読む前から、あれこれちょっかいを出してくるやんちゃなお子さんが居て、結局読み終えるまでずっとそのお子さん+αが、何かしら声を出し続けていました。...
その人らしく生きる
ふいに「窓ぎわのトットちゃん」を読み直してみたくて、本棚を探すけど見つからず。 絵本の注文と一緒に取り寄せることにした。(年末のこと) 年明けに届き、読み始めてみると、「ああ、そうだった」と思い出すところもあるけれど、ほぼ記憶にないことばかり、・・・で結局、「はじめまして」な心持ちで読むことに。 どうして読みたくなったかというと、黒柳徹子さんの近頃の発言(インタビューとか)に刺激を受けたから。...
「ありがとう」の仕事納め
皆さま、この一年、ここあんへお出かけいただきありがとうございました。 昨日(12/26)で、2023年の営業を終了させていただきました。 今年初の寒波到来で、境港は7,8㎝の積雪となりました。 イベント開催日でもあり、朝から雪かき。 ここあんの入口だけでも、と除雪しながら、「この雪で雪だるまでも作ろうって考える遊び心が、今の私にはないなあ〜」と心の中で呟くと、一緒に作業していたK子さんに心の声が聞こえたのかしら? 雪玉を転がし、あっという間にこしらえたのが↑こちら。 「ねっこかなこと冬のあがりみちさんぽ」...
床もなければ壁もない
リビングとキッチンとを隔てる折りたたみ式のドア(アコーディオンドア)、 私はキッチン側にいて、そのドアに背を向ける形でダイニングテーブルに座りパソコン作業中。 背中の壁の向こうから、ゴホン、ゴホン…悪そうな咳音が聞こえる。 壁の向こうは、悪い風邪(コロナ)に罹患した連れ合いが占領中。 どうにもならぬ仕事があるらしく、罹患翌日、仕事場から専用パソコンが届き、療養&在宅ワークをここですることになった。 で、結果隔離したい患者が家の中心に居座ることに。 寝室は2階なので、リビング(1階)と寝室を行き来する患者。...
嬉しき日々
先日、ご近所さんのついでに取材していただき、ここあんがこちらに掲載されました→日刊WEBラズダ そしたら、先週辺りから、はじめての来場者がチラホラあって、「わ〜っ!素敵♡」「こんなところ、あったんですね♪」とお褒めの言葉まで。 ちょうど今は原画展の最中で、アトリエの雰囲気はさながら「美術館(6さいの孫が、美術館みたい!って)」でして、奥の3畳ほどにおもちゃをぎゅう詰めにしているので、遊びが思うように出来ないのだけど、みなさんそれなりに満足して過ごして下さっています。...
”ほんもの”の前に立つ
ここあんとcafeマルマス、小僧文庫を会場として「ねっこかなこと冬のあがりみちさんぽ」が始まりました。 ねっこかなこさんは、広瀬在住の絵本作家さん。 今回、ここあんでは「産む時代」という手作り絵本の原画を10点ほど展示。 この原画は木版ですが、それをを元にシルクスクリーンで和紙に印刷し、藍染めの織物表紙とともに手製本されたのが「産む時代」という絵本です。 机の上、淡い藍色の冊子が、絵本「産む時代」...
子どもにではなく子どもと
鳥取ユニセフ協会10周年記念事業に参加しました。 「子どもの声を聴くってどういうこと?」というパネルディスカッションへの参加依頼があってのことでしたが、今回、基調講演された塚本智宏(ちひろ)先生のお話を通じ、お名前程度しか知らなかったコルチャック先生の子ども観に深く共感しました。 パネルディスカッションや、その後の交流の場で問題提起されたことに「不登校」のお子さんにまつわることがありました。 不登校、ひきこもりのお子さんが増えていること、子どもも親も苦しんでいること、その対応は不十分であるという現状…等々。...