ここあん便り

庵主ひとりごと
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「ねえ、読んで」「うん、読もう」

保育園に通っているCちゃんこの春から未満児保育園を卒園し年少さんとして別の保育園にご入園なんだってここあんに通えたのは短い期間だったけれど、その後絵本クラブで月刊絵本の注文を続けてくれていて時折お母さん(時にはお父さん)と絵本の受け取りを兼ねて顔を見せてくれます。ご両親共働き(みんなそうだね)だから、ここあんの開いている日をめがけて来るのは大変だろうと思うけど貴重なお休みや、Cちゃんの予防接種の後などに来てくださいます。Cちゃんは出会うたびにグングン大きくなっていて、いつも驚かされます。昨日はここあん開放日に朝一番乗りでやってきて久し...

赤ちゃんに「うたい聞かせる」こと、「語り聞かせる」ことについて

先日、遠野のわらべうたについて木津さんのお話を伺いながら、赤ちゃんと楽しむわらべうたの真髄は「赤ちゃんをよく見て、赤ちゃんの気持ちに寄り添う」ことに尽きると再認識しました。赤ちゃんは、何もできない無力な存在ではなく、意志を持った命のかたまり。もちろん色々とお世話はしなくちゃいけないけれど、教え導く対象などでなく、自ら掴み取っていく力を持った有能な存在だということを、わらべうたを通して私は日々教えられ気づかされています。けれどそのことを子育て中の皆さんに、しっかり伝えられているかしら?「わらべうた」を伝えることに重きを置きがちで、もっと...

嬉しいこと

かつてお世話になったり、お付き合いのあった方でも、つい疎遠になってしまったりして「お手紙出してみなくちゃ!」とか思うのだけど、それも日々のことに追われてそのまんまになったりそういうところがダメだな私、って思う。今も気になって、お便りとかメールとか、してみなくちゃと思う人が幾人かあるのにね。一方、そんな私とは違い、定期的にお便りや近況を知らせてくださる方があり、心底頭が下がる。「たんぼり村まつり」の案内をいつも届けてくれるのは三朝の幸田くん。自身の求める理想の暮らしを着実に手に入れているなあと、年々進化する暮らしぶり、仕事の充実感溢れる...

楽しいお出かけ

胃腸炎を回復した長老様のお弁当、よし!晩ご飯の準備、よし!それっ!早島までひとりドライブに出発行き先はこんな↓ところ遠野のわらべうたを学び,その素晴らしさを伝えておられる木津陽子さんによる講座を受講するためだけど,その前に・・・こんな素敵な古民家がた〜くさんあるのだから街歩きしなくちゃ!!素敵すぎる〜こちらはちょっと斬新ね早島、すごすぎます!わらべうた講座のことは追々に・・・...

「だってだってのおばあさん」

50代最後のひと月を過ごす晴れて60代となれば、ちょっこしわがままになることも、威張ることも許されるんじゃないかしら?と勝手に妄想しるんるんな気持ちるん、るん♪なれど一方で、「そろそろ・・・」と、逃げ腰になり始めた自分がいて「面白そう」と前のめりになりかける自分の肩を押し戻す思い切って出かけた先で周りが若い人ばかりだと途端に落ち着かなくなるのびのびできるのは、周りがお姉さんお兄さんばかりのときそう怖いもの知らずだったワタシは、忘却の彼方発言は常に周りを気にしつつ・・・そのうち出かけるのさえおっくうになり自分の城(ここあん)にひきこもっ...

平成という時代

先日ある会にてミニトークの機会をいただき、NPOのこと、ここあんのことをお話しさせていただいた。毎年、この時期、「つかいみちを選べる募金」の募金箱や振込用紙持参で押しかけるのだが、今回は力説する時間までお与えいただき、感謝感激。新年1回目の定例会でもあるし、明るい話題を提供したいと考えて、私の活動の原動力についてお話しすることにした。お話しするにあたり、私がどうして今のような活動を続けて来たのかを振り返ってみると、面白いことに気がついた。「平成元年」に私にとっての大きな出会いがあって、その後子連れでその道をまっしぐら・・・「子ども」に...

手作りバター

このところ、朝が楽しみなんたって作りたてのフレッシュバターがあるんだもん(ほぼ食べきっていたよつばバターのケースにぎっしり!)バター作りははじめてだったが人力でやるのはなかなか辛いね〜生クリームを、ひたすら「シェイクシェイク」あ、音が(ちゃぽちゃぽ)しなくなったぞそ〜っと開けてみるとホイップクリーム(ここで焼き芋につけて食べること思いつき実行)うんま〜い!その後もひたすらシェイクシェイクふり ふり ふり ふり ふり ふり ふり・・・ふり ふり ふり ふり ふり ふり ふり・・・ 運悪く居合わせたお客さんに助けられ無事完成みんな汗だく筋...

自分らしく

「自分らしく」とよくいうがそもそも自分というものが、この年になってもよく分からないお正月新年の食卓をお正月らしく、と毎年試みるが今ひとつセンスのない私には中途半端な盛り付けやしつらえしかできない素敵な食卓に憧れるものの私が持てる力での健闘を試みるもひと箸つければその後は無残なんだか空しさばかりが残る今年、孫たちと迎えたお正月は手早く、安全第一大皿で、どーん、どーん時にはタッパーのまま「ごめ〜ん」なんだかそれで充分満たされる今までどこか無理をして現実とどこか不似合いな「素敵」を追い求めていたことに気づいてああ、これが「我が家らしい」食卓...

今年もマメに

黒豆、うまし!いつも以上に豆を食べる正月年末ぎりぎりまで新豆が届くのを待った甲斐ありMさんち(柏木米穀店)の黒豆は美味しいのです〜美味しい黒豆を、今年は圧力無しで炊いてみましたそれも鉄鍋で孫たちにも数粒ずつ食べさせたら「○ーめ、○ーめ」と大騒ぎしばし黒豆を隠しつつ食べる大人であります今年はきっと「マメ」になれるに違いない!...