ここあん便り

日: 2025年5月27日
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6月のお便り(2025年6月号)

6月のお便り(2025年6月号)

月末に楽しみなお客様がいらっしゃるので、お便りを少し早めにアップしておきます。 お客様は、わらべうたの知恵さんが参加している音楽ユニット「あどはだり」の皆さま。 今週末には、cafeマルマスにてライブ予定♪ 絶対楽しい!! お時間のある方はお問合せ下さいね〜 楽しみなのは良いけれど、見て見ぬ振りをし続けた段ボールや古紙が…もう限界。 どうにかやる気を引っ張り出して、営業中にもかかわらずゴミ出しに励みました〜...

遊びに寄り添う

遊びに寄り添う

「子どもとの遊びに困る」 「自宅でどう過ごしたらよいか分からない」 子育て中の皆さんから、こういった声をきく。 おもちゃ屋なので、「ここあんのおもちゃでお悩み解決!」と、言えれば良いのだけど、残念ながら、ここあんにあるおもちゃを揃えたとしても、問題の解決にはならない。 おもちゃを与えさえすれば子どもが勝手に遊んでくれる、といったタイプのおもちゃではないので、時に遊び手(使い手)を選ぶ。 「どうやるの?」 「おもしろくない」 急いで結果を求めたがったり、考える前に諦めてしまう傾向があるお子さんにとって、おもちゃはただのインテリア。...

アートスタートへの思い(執念?)

アートスタートへの思い(執念?)

補助事業の相談会でのこと、会の終わりに挨拶をしようとすると、行政職員の一人が「わたなべさん、久しぶりにお会いしましたけど、変わらぬ(20年前?)熱意が伝わりました」と慰め的発言を。 (相談内容が補助事業にはならないという残念な話し合いだったので) 20年前の私を覚えているらしいその方は、「あの頃からアートスタートのことおっしゃっていましたね」と。 およそ20年前、鳥取県文化振興財団(今は公益財団)の理事をしていた頃のことだろう。 すっかり忘れていた。...

韓国ドラマの沼深し

相変わらず韓国ドラマを見続けているのだが…。 何が私を夢中にさせるのかを考えてみる。 第一に、生活文化を共感できることかな? 食事のシーンや「ごはん食べた?」「昼食は?」といった挨拶代わりの言葉かけがなんとも言えず好きだ。 「約束」「正直」など日本語と同じ言葉も多くあって、指切りの文化(やり方はちょっと違うけど)も同じ。 過激でなりふり構わずまくし立てる女性、例えヒロインであっても大声で相手を罵倒し叩きながら涙ながらに訴える姿には、ちょっと引いてしまうけど、女性はおおよそ感情表現が激しく、男性は言葉静かな印象。...

5月のお便り

5月のお便り

5月になりました〜 予定は変更することがございます。ご来場前にご確認下さいませ。

わらべうた「でるやでるでる」

わらべうた「でるやでるでる」

わらべうたを歌うとき、人前で歌う場合に「正しく歌う」ことが求められるのだが、この「正しく」にいつも「?」な私。 この話をはじめると、ちょっとやっかいなので詳しく聴きたい方は、ここあんにでも話を聞きに来てもらうとして、今回は、「ああ、これがまさに正しく歌うってことだ!」って実感したことをお伝えしようと思う。 2012年、上道のおばあさん(聞き取り当時70代〜80代の上道在住ご婦人6.7名)に教えてもらったわらべうたが2曲ある。 もっと色々教えてもらったようにも思うけど、その後2曲を楽譜にして仲間と歌い続けている。...

4月のお便り

4月のお便り

4月のここあん便りをアップします。 4月。 お子さん達の入園、入学、お仕事を再開したり、新たに始める方もあるでしょう。 生活が大きく変化する春、体調を崩したりもしがちですので、心や身体の声に耳を澄まして日々を過ごしたいですね。...

場を開く(続・子どもの居場所)

場を開く(続・子どもの居場所)

ここあんを開いて(2007年)から、ずっと気になりながら、できていないことがある。 「場」を開くということ。 ここあんは、「どなたでもどうぞ」のつもりで開いた場所なので、すでに開いているといえばそうなのだけど… ごく限られた人にとっての「場」でしかない、という後ろめたさがあるのです。 おもちゃ屋でなく、駄菓子屋でも開いていたら違っていただろうか? 駄菓子なら、子どものお小遣いで買えるし、こどものたまり場になれそうじゃない? だから当初、ここあんで駄菓子屋したいという願望があったんだよねえ〜...

三方を海に開く町

三方を海に開く町

写真家の水本俊也さんに誘われて、クルーズ船(出航)を見に行きました。 出かけたのは、境港の先端(一番端っこ)白灯台のある昭和北緑地公園。 ここはかつて、野犬が多く、近づくのが怖い場所でしたが、思い切って出かけてみると、駐車場やトイレなどの整った公園として(以前とは全く別の場所のよう)整備されていました。     クルーズ船を撮影する水本さん、対岸は美保関 春霞の中、汽笛が聞こえ、遠くに客船の姿が見えました。 やがて、船首をこちらへ向け、徐々に徐々に静かに近づいて来ます。...