「子どもとメディア」に関する講座をはじめて10年になる。その間に、「子どもとメディア」を巡る問題は大きく変化してきた。まず、ケータイの普及。そして今はそのケータイもスマートフォン(携帯型インターネット)に取って代わろうとしている。テレビゲームもポータブル型に。そしてインターネットは生活に欠かせないツールとなり、SNSをはじめネットゲームなどに興じる人たちは増え続けている。福岡に事務所を置くNPO法人子どもとメディアの活動内容を見ても、こうした問題が刻々と変化しているのが分かる。恐らく今(今後)力を注いでいるのは「依存症からの救出(また...
ここあん便り
ていねいに
「暮らしの手帖」編集長、松浦弥太郎氏の「今日もていねいに。」を読む。なるほど。そうありたいわね、と思う。疑り深く性悪なわたしは「本当にそのように暮らせるものかしら?」と、理想と現実の違いを楯にして、この人の言葉に心酔してしまわぬようにと頑張るのだが、ページから伝わる文章の潔さについ頷いてしまう。ていねいに暮らしたいと常々思っているからこそ、こうした本を手に取ってしまう。ていねいに、と思いながらできていないから尚更だろう。ていねいに暮らす。何ごともゆっくり、と思いきやそうではない。どうやら「大切なこと(もの)を見極める感性」を持つという...
かごめかごめ
賢治の学校の創設者、鳥山敏子さんが載ってたよ、と友人が新聞の切り抜きを届けてくれた。近頃の子どもたちの声や言葉がはっきりしないことについての取材記事。「母音をはっきりと声に出すこと」、およそ20年前に出会ったときと同じように、今も頑張っておられるのだなあ。そしてあの時、ワークショップで「かごめかごめ」をうたったことを思い出した。そういえば、先日、ちえさんを招いてのわらべうた研修会でも「かごめかごめ」をうたったなあ。わらべうたには、母音をはっきりと声に乗せてうたう歌が多いね。少し意識して歌ってみるといいかしら。かつて鳥山さんと過ごした数...
プロとアマの境界線
先日、息子が所属する音楽グループのコンサートに参加した。音楽を楽しむのはもちろんだけど、わたしの一番の目的は、楽しそうに演奏する息子を見ること。ハードワークが続く時などは、精根尽き果ててエネルギーの枯渇した顔ばかり見ているので、ギターを膝に抱き幸せそうにポロンポロンとやっている姿を見ると安心する。アマチュアの音楽グループではあるが、歴史もあり、プロの演奏家とセッションしたりもする。こんなとき、プロとアマの違いをはっきりと意識させられる。音楽性や技術力など、専門的なことは分からないが、音の伝わり方が全く違う。音に表情があるということかし...
わたしとNPO
NPOを続けているのは、苦労も多いけれどそれ以上に喜びが多いからだと思う。苦労があってこその喜び。それは生きていくことと同じ。勢いの5年、変化の5年、気つけば10年。これから先はどうなってゆくのやら・・・。立ち止まるのが恐ろしくて「前進!前進!」し続けていくのかなあ。分かっているのは、世の中に必要な仕事をやり続けるための対価を確保する術と、その仕事の意義を明確に示す術を見つけること。ああ、大変だ。しかし・・・。新しいことが始まるときの、手探りしながら歩く感じが好きだ。思いがけない出会いがあり、知らなかった世界への扉がパッと開く瞬間を楽...
美味しいコーヒーとくつろぎ空間
cafeマルマスがいよいよオープンしました。のぞき見してみたい方は、こちら→お2階で見つけたものたちをご覧なさい。美味しいコーヒーとケーキとでホッとひと息。こんな素敵な空間がここあんの目の前に出来たこと、嬉しい!!...
わらべうたの館
明日から6日まで、ここあんはお休みします。わらべうたの坂野知恵さんが来られて、秋の事業の向けた地元のわらべうたの勉強や打ち合わせをするためです。ここあんに滞在もされますので、今日の午後は、にわかに掃除をしたりして(誰も来なくてよかった)1年ぶりに2階への階段が通行可能となりました。とりあえずの荷物置き場になって開かずの階段になっていましたからね。さて、そして秋には、ここあんは「わらべうたの館」のようになることでしょう。秋には一体何があるの?詳細が決まり次第お知らせいたしますのでどうぞお楽しみに。...
「紙芝居」、その世界を知る。
童心社会長によるスキルアップ講座に参加した。「紙芝居を演じて、共感の世界を広げよう!」というテーマ。前々から、紙芝居の難しさというか、どうも自分には向かないような感じがあって、積極的には手に取らないできた。なので、紙芝居に近づけるかも、という期待を抱きつつ出かけました。日本で生まれた「紙芝居文化」。海外で高く評価され、その手法は今や日本以上に確立されている国もあるのだとか。紙芝居は集団に向かって演じられる。演者は現実の世界にいて、舞台が作品世界と現実空間とを分けている。観客とともにいて、作品世界への共感を誘う。紙芝居の舞台は「魔法の箱...
体内時計
眠りのリズムが、このところ良くないです。夜中にわけもなく目覚めてしまうことがありますし、うたた寝が災いして寝つけなかったり・・・。「それってはやり、年のせい?」先日、ここあんの庭師Oちゃんとも「同じ、同じ!」と共感し合って互いにうんざりした顔で笑いました。私の場合、パソコンに向かう時間が長いことも影響しているのかなあ。液晶画面から出るブルーライトが眼精疲労ばかりでなく、体内時計(生体リズム)に影響を及ぼすことが分かってきたそうですので、そういったこともあるのかも知れません。節電意識もあって、薄暗い部屋でPCに向かうこともありますし、リ...

