盆送りは雨。長老様をデーサービスに送り出し、だ〜れもいない静かな家で一休み。やばい!送り団子が美味すぎて「もう一つ」をエンドレス。団子は出来立てが一番だわ。
ここあん便り
ここあんがここあんであること
ここあんを開いて10年以上が経つけど、「これでいいの?」と始終悩む。昨年秋リニューアルし、おもちゃ屋を開いてもなお、私の中の「これでいいの?」は消えない。それどころか「これでいいの?」が増えたくらい。ああ、いつか赤塚不二夫さんのごとく「これでいいのだ!」と断言できる日が来るのだろうか。先日FBで目にした未就学児のための図書館「ミッカ」思わず「小さなミッカにしたい!」とつぶやいたけど、本音を言うと「これ、ここあん(と同じ)じゃない!」絵本があって(少し数では負けてるけど・・・)シアターがあって(わらべうただって小さな舞台よ)アトリエがあ...
お盆が来るね
猛烈な暑さの中、とにかく体調を維持することに必死だったが、気づけばもう7月も終わり。なんてことだ。8月はお盆じゃないか。お彼岸以来、墓参りさえろくにしていない悪い娘だったことに我ながら驚愕す。昨年暮れに急逝した母。私は今も尚、母が亡くなったことを理解できていないような気がする。火曜日になると「ケアハウスに行かなきゃ」って未だに思うし、大雨だというと「大丈夫かしら」と一人暮らしを案じたりするのだから。何よりドキッとするのは、鏡に映る自分の姿が母に見える時。本当に「あれ、お母さん?」って本気で思うから恐ろしい〜。仕方ない。ここに紛れもない...
うれしい宿題
夏休みには宿題がつきもの。ここあんも気分的には夏休み突入で腑抜け状態の私にだってもちろん宿題はたくさんある。宿題は嫌いだ。子どもの頃から「宿題」に良い思い出はひとつもない。早く済ませない私が悪いだけなのだが・・・。夏休みの宿題は、私の中のトラウマの一つだと言っても過言ではない。だがしかし、大人だからどんな宿題もやろうがやるまいが自己責任。誰も助けてはくれない代わりにいつやろうが自由。だから気の進まない宿題には気づかぬふりをして、「ああ〜、一刻も早く・・・」と届いたばかりの本に手を伸ばす。S先生のパートナー、Mちゃんのおじいちゃん、足立...
晩ごはん、何にしよう
年寄り3人暮らしだと、つい同じようなメニューの繰り返しになってしまうそもそも買うものがほぼ固定化されているから結果的にメニューも同じになっちゃうみんなはどうしているのかなあ〜頂きものの「蟹のほぐし身」を「かに玉?」「かにサラダ?」という発想から久々の思いつきで「カニシューマイ」もしかして、作るの10年ぶりくらい?さあ、蒸していただきましょう〜孫ごはんの当番が巡ってくるがゆえ登場した久々メニュー、「さて、お味はいかがかな?」...
なつをみつけたよ
毎日暑くて、私は夏を楽しむ気持ちのかけらさえなくしていた。そのことを、今月の”とことこ”で読んだ一冊に教えられた。福音館こどものとも年少版「なつをみつけたよ」いくら「暑い〜」と叫んでも涼しくなるわけじゃなし・・・。夏だからこそ、マルマスのクリームソーダが美味しい!ぴーかんの青空と路地を覆う家々の影。そうだ、私も「なつをみつけたよ!」夏はこれからが本番。...
さあ、食べましょう〜
ここあん、開けていますよ〜ありがたいことにエアコンが効いています[#IMAGE|S110#]今日は長老様もデーサービスで留守。ここあんでお昼を食べましょう〜夕べの残りものを詰め込んだお弁当。(冷蔵庫で冷え冷え[#IMAGE|S109#])冷たいままいただくのも良いかな。お麩にかぼちゃ、サーモンなどは孫の好物ゆえ、孫ご飯の残り弁当とも言う。これまでほとんど味つけ無し(おだしのみ)のおかずでしたが、ちょっとずつ塩気を加え始めてみています。...
じゆう・あるがまま
ここあんの裏庭、今年のテーマは「あるがまま」聞こえは良いが、じつのところ横着なだけ。とほほ・・・。ワラビやミントはもとより、夏の雑草たちが競争のように伸び伸び〜、各々の勢力拡大中。色んな生き物が生息しておるであろうなあ・・・。モリさんのように庭で一日過ごしてみたい気持ちはほんの一分ほどしか持ちあわせておらず、蚊の猛攻を恐れ、窓さえ開けられない私はガラス越しに夏の庭を眺めながらの昼ご飯。心持ちだけは雑草の中に佇んでおりまする。だがしかし、「あるがまま」を続行しつづけると、この先どうなっちまうのやら。おそろしい〜。...
根拠のない自信
佐々木正美先生の「はじまりは愛着から」に、繰り返し出てくる「根拠のない自信」という言葉。これは、親が日々の暮らしの中で我が子に与えてやれる最大の贈り物かもしれない。親だけでなく、子どもを取り巻く環境そのものが、全ての子どもたちに温かな眼差しが注がれ、一人一人の子どもに「私は私でいいんだ」という揺るぎない自信を与えるものであったらいいのだけど・・・。今の世の中、どうやら私たち大人たちに余裕がない。だから人に優しくできない。子どもを待つことができない。振り返れば、私などは失敗の連続で、どうしようもない子どもだったけれど、それでもなぜか「根...