私の住む境港市では、「全ての子ども」にアートスタートの機会を行政がしっかり保障していて、市内全域の保育園、幼稚園でアートスタート公演が実施されている。 無認可園も含め、各園に隔年実施(2年に一度)されるので、園児は卒園までに必ず生の舞台を体験できる。 最近は入園が早いので3回体験するお子さんも多いのかな。 園での実施に加え、家族で楽しむ機会も用意されている。 今年度の企画はこちら↓ 境港市アートスタート公演 にんぎょうげきのおみせやさん 参加対象は境港市民、未就学児と家族です。...
ここあん便り
アートスタート情報①
幼い人たちが、アート(主に舞台)と出会う「アートスタート」に、NPO法人設立前から関わり続けている。 元々、「アートスタート」と呼び始める前から、乳幼児が舞台を楽しめる人たちだと分かってはいた。 分かってはいたけれど、国内では、2,3歳の小さな人のための作品は無かったし、そうした小さな人たちだけを集めて舞台公演しようと考える人も、ましてや、思いつく人もなかった。 それが今では「ベイビーシアター」(赤ちゃんのための舞台)に取り組む地域、施設、ベイビーのための作品作りが盛んに行われるようになり、喜ばしい限りだ。...
10月の土曜日文庫
久しぶりに「土曜日文庫」を開くことができました。 参加者:大人4名、幼児2名、乳児2名 [プログラム] ♪ おてぶしてぶし ♪ ろうそくパ! 絵本 りんごです ♪ はなちゃん 絵本 えんやらりんごの木 ♫ いもほりじいさん ♫ いもやのおばさん(子ども時代のまりつき歌) 絵本 おならうた ♫ おつきさん こんばんは ♫ おつきさん おつきさん 絵本 おつきさんこんばんは 絵本 ぐりとぐら(大型絵本) ♫いもほりじいさんは、松江市宍道町と奈良、2バージョンやってみました。 きっと地域ごとに色々異なったうた遊びがあることでしょう。...
わらべうたは遊び♪
5月から、ここあんでわらべうたを歌うことがなくなったんだけど、わらべうたはいつも私の近くにある。 孫と遊んだり(最近は、もっぱら♪いもほりじいさん)、講座でちょっと歌ったり、子育て支援センターでは定期的に。 中でも「わらべうた研修会」の存在は、私の中でかなり大きな位置を占めていて、毎月の定例会(おさらい会)や、季節ごとに市民図書館で開く「わらべうたを楽しむ会」が適度に刺激をくれるので、”あぶぶ・とことこ”とはまた異なる楽しみとなっている。...
成長するお人形
7歳の孫Mちゃんが4歳の時にプレゼントした赤ちゃん人形(サーラ) 弟が生まれるのを前に、「赤ちゃんのお世話をしたい」と言うので、おむつ換えの練習ができるお人形が良いかな〜と手作りしたのでした。その時の記事 → 赤ちゃん人形おむつスタイル あれから4年。 赤ちゃん人形は「し〜ちゃん」と名付けられ、可愛がられていたようです。 先日、孫から「ばあば〜、しいちゃんの髪の毛、長くして〜」とリクエスト。 「お洋服も、スカートとかはかせたい」と。 赤ちゃん人形なので、おむつを当てやすいように”ガニ股”だし、体型もお腹ぷっくりなんだけど…...
10月のここあん便り(2024/10)
10月のお便りが整いました〜 9月、暑い夏が続き、たまらず早じまいしてしまう日がありましたが、この1週間ほどでしょうか、ようやく、気持ちの良いここあんが戻って来ました。 開け放った窓から秋の風が、ここあんの中を吹き抜け、鳥のさえずり、風が木々を揺らす音、虫のね…。 雑草(ほぼワラビだけど)を気にしつつ、ぼんやり裏庭を眺めて過ごすのは最高です。 わらべうたの会など、定例イベントをとりやめたままですが、元々利用者も少なかったからでしょう、何の問題もないようです。...
ぱたぽんへの道
長らく止まっていたお人形作りの時間がようやく動き出し、ふたばぱたぽん申請の準備へと近づきました。 ぱたぽんとはひつじの詩舎専任(認定)講師のことで、それを目指すひとをふたばぱたぽんと呼ぶらしい) ちょうど一年前に取り組み始めたようです。 ふたばぱたぽんへの道 その後、他のことに手を取られて、あっという間に1年…。 はだかで恥ずかしい〜 丸坊主の人もいるし…。 この後、ふわふわの抱き人形に四苦八苦して、洋服作りにも苦労したけれど、少しずつ先が見えてきた。 あともう少し、頑張らないといけないけれど、年内には申請したい〜...
違和感と向き合う
先日、読み聞かせのボランティアをしていて、「ん?」「はて?」 メディアの出前講座でも、「ん?」「はて?」 この違和感に囚われぬよう、なるべく平静を装って役目をおえた。 その違和感がどこから来るのかというと、お子さんを連れて参加している親さんから漂っているのだけど、言葉にならぬ肌感覚とでも言うのかな。 う〜ん、どう言い表せば良いのだろう。 私の声は、ちゃんと届いていますか? 届いた声は、言葉として意識(脳)の中に伝いたかしら?...
あっぱれな発言(言葉)
NHKドラマ「坂の上の雲」再放送を楽しんでいる。 明治という時代を、3人の若者の成長を通して実感できる見応えのある作品だ。 先回の放送では、主人公たちの東京での生活が描かれていた。 松山から上京したばかりの真之が物置小屋で兄(好古)と質素な暮らしをする様が面白く、ニヤニヤしながら観てしまった。 身辺を単純明快にしておくのが好古の信条であり、茶碗はひとつ(二人暮らしなのに)。...