ここあん便り

日: 2023年12月10日
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「○○らしさ」を疑う

「○○らしさ」を疑う

先日、NPOの事業として講演会を実施しました。 事前に太田さんの著書「これからの男の子たちへ」を読み、私自身の子育て(息子たちとの向きあい方)や、日頃接するお子さんたち、保護者へ対応など振り返りつつ、お話を聴きました。 日常にある「男の子あるある」(エピソード)に、うんうん。 男の子だから、女の子だから、と性差で物事を決めつけたり、目の前の子どもを勝手に判断(評価)したりしないつもりでいるけれど、太田さんに問題提起され「はて?」と気づく私。 そして、世の中の「ジェンダーバイアス」。...

韓ドラ沼 経過情報

韓ドラ沼 経過情報

ブログのカテゴリーに韓ドラを追加すべき状況、と思いつつ。 最近の韓ドラ時間についてひとまず報告しておきましょう。 このところ、「良いのか?」と自身葛藤しつつ、複数のドラマを並行視聴するという事態に陥っている。 元々は、韓国映画で日本統治下の韓国について、はたまた光州事件についてなど、恥ずかしながら初めて知り、これは知っておくべき事だと気づき、そうした内容の映画やドラマを見始めたのがきっかけ。 映画やドラマなので、信憑性についてあらかじめチェックしておく必要があるだろうと、作品情報を確認し、幾つかのレビューにも目を通しつつ視聴。...

幸福度 10点

幸福度 10点

先日12月10日は、私と夫、42回目の結婚記念日でした。 結婚記念日を祝うようなことをしてこなかったので、この日も「結婚記念日ですね」と普通の食事をしながら確認しただけで、互いに「どうも、ご苦労様です」と言い合って、終わり。 ケンカしたことはなくて、多分互いに「自分が我慢して合わせてきた」と思っているのかも。 とは言え、最近私は、「今まで黙ってきたけれど、これからは言わせてもらいますね」と、夫に度々苦言を呈す。...

泣き止ませるためのスマホ

泣き止ませるためのスマホ

医師会主催のメディア講座が続き、地域の開業医さんの声を直接お聴きする機会ともなり、嬉しい限り。 先生方が、日々の診療で感じる小さな「?」は、私が想像していた以上で、子育て中の親にとって、困ったときにスマホ!は常識となってしまったのだな、と確信した。 例えば、泣き止ませるためのスマホ活用。 診療で吸入が必要な時、小さなお子さんは、どうしても泣いてしまう。 すると、保護者がすかさずスマホで動画(○○マンなど)をみせる。 すると、お子さんは、お口をポカンと開けて静かに吸入できる。...

涙・なみだ

涙・なみだ

毎朝、ひとりジーン…。 込み上げる涙に、戸惑いながら喜ぶワタシ。 朝ドラ「ばけばけ」の主題歌を聴く度、そうなる。 理由は分からない。 涙腺が緩むのは、果たして良いことなのか? 先日などは、益田へ出かけた帰りに水族館アクアス(浜田)に寄り、はじめてシロイルカのショーを見たのだが、2頭のシロイルカがシンクロする様に涙腺崩壊…。 あれは、ゼッタイ見るべし!! すっかりシロイルカの虜。 どういうことだろう?60年以上生きてきて、動物のショーなど幾度も見たはずなのに、こんなに感動したのは、はじめて。 身体が弱っているときだったからなのか?...

12月のお便り(予定)

12月のお便り(予定)

12月のお便りをアップします。 今年も残りひと月となりました。 早かったなあ〜、NPOのこと、おもちゃの営業、家族や孫のことなどを日々やり過ごしているうちにひと月が通り過ぎて行く。 やり残したことばかりがたまっていくけれど、それをリセットできずに、見えない、気づかないフリをして今年も終わりそうです。 時間がないわけではないの。 恐らく、私の時間を大きく占領した、あれに心奪われちゃったからなあ〜。 そう、韓国ドラマの沼にどっぷり…。 あの時間をさまざまな整理整頓に使っていれば、やり残しなどなかったろうに。...

批判でなく提案を

批判でなく提案を

オンラインでのメディア講座を無事終えることができ、ホッとしています。 体調を崩し、思うように回復しない自分の身体を恨めしく思いながら、発表スライドの修正をしていましたので、仲間に一度リハーサルを見てもらうこともままならず、ぶっつけ本番のオンライン講座となりましたが、ほぼ予定通り(頂いた時間内)に終えることができたことに、ただただ安堵しています。 ただ、お招きいただいた医師会の先生方に「だからどうする」(なにができる)といった提案を盛り込めなかったことが心残りではあるのです。...

病床日記(休業延長)

臨時休業のお知らせ 11/11〜11/15までお休みを延長します。 本当なら、元気な顔でここあんに居るはずが…。 週明け、あれ? なんか調子悪い? やっと平熱になったと喜んだのは半日で、すぐまた微熱モード、そして倦怠感。 咳、鼻水、鼻づまり、頭痛がぶり返しているような。 やむなく病院へ。 血液検査やレントゲンなどの後、「点滴した方が良さそうね」となりまして、点滴通いの日々です。 今思えば、水曜に熱が出て病床の人となり、仕方なくベッドの中で過ごしていたが、「じきに治る」と自分の身体を過信していたのかも。 そうだ、私、高齢者だった〜...

混乱と迷走の果てに

混乱と迷走の果てに

風邪を引いて、ほぼ一日ベッドの上で過ごす。 微熱の残る、五日目の朝。 まだ夜が開けていないのに、頭だけは覚醒モードのようで、寝返りを繰り返すのを諦め、部屋の灯りをつける。 外は本降りの雨。 遠くから響くバイクの音が、通りの角を曲がってうちの前で止まる。 たいていの年寄りが、朝刊を読み始める時間。 今月に入り、気がかりなことを頭の片隅に置きながら過ごして来た。 なかなか手がつけられず、そろそろ本気モードで取り組まねば、と思っていたら発熱ダウン。...