ここあん便り

庵主ひとりごと
ここあんイベントカレンダーはこちら

鬼太郎のふるさと

「ここーそとがない」これをずっと米子弁だと思い込んでいたが・・・。「落ち着きがない」という意味。ココロ ココニ アラズ と言った意味でもあろう。母が度々私たち姉妹に行ってきかせた言葉なので、姉妹間でのみ通ずる。(ホントはどこの方言だろうか・・・?)目の前を鬼太郎列車が通り過ぎる。今日は猫娘とねずみ男の2両編成。ああ、そうだった。私が住む町は「鬼太郎のふる里」。ぼんやりしていたら悪い妖怪に心を盗まれちゃうかも。心をしっかり落ち着けて、一日一日過ごさねば。...

伝える力

アートスタート全国フォーラム、受付開始からおよそ2週間が経ちました。アートスタート公演への参加申込は順調。(「歌子さんのはじめてのコンサート”岩美版”」及び「謎の地上絵・・・ワークショップ」に関してはまだ充分空きがございます)フォーラムへの参加申込みは・・・今後に期待。案内チラシ、新聞、テレビ、ラジオ、そしてネット・・・。様々なメディアを介し情報を発信しようと試みていますが、これまで「上出来!」と言える使い方ができておりません。それぞれの媒体にはそれぞれの役割(立場)があるわけで、そこに合う形での情報提供となります。ですからこちらの思...

気持ちも新たに

さて、いよいよ10月に入りました。まずは頭の中の整理整頓から始めましょう。今年仕込んだ味噌を、やっと開けました。まずまずの出来ではないかしら。ただし、小踊りするほどではなし。どこがどうというわけではないが、元気のある味噌にはほど遠いような・・・。来年もまた、頑張ってみましょう。...

敬老デー

親戚の法事にばあちゃんの付き添い(夫婦で)。杖と自家用車(老人車)を自家用車に積み込んで・・・お経をみなで唱えながら故人を偲び、美味しいお料理を頂き、色んな方から「お元気でしたか」と声をかけられる。それは、ばあちゃんを幾つも若返らせるようだ。上機嫌ついでに、売店でスカーフを息子にねだり、更には「花には興味がない」とそっぽを向く息子をうらめしそうに見つめたりするもんだから、見かねた嫁さん、植木をひと鉢買いましたとさ。この日、ばあちゃんが手に入れたのはボタン染めのスカーフ(薄紫色)と紫色の小さな実をつけた「ムラサキシキブ」。齢90歳のばあ...

ここあんにて

昨日は10,11月のお休み期間前、最後の開所日でした。私が忙しそうにしているのが伝わるのでしょうね。お子さん連れで遊びに来る方、ゼロでした。今日はちょっぴり片付けをして、10月からの滞在者を迎える準備をしました。ここあんを開いて丸6年が経ち、10月からは7年目に入ります。もともと古い建物だったからでしょうか、人が使うことによって建物自体は少し若返っているのではないかと、そんな風に思います。もちろん大工さんや建具やさんによって手を入れた部分もあってのことです。さすがに畳は傷みが増して何とかしなきゃと感じています。けれど、古い家はいいです...

あれっ!?ここあんの前の灘道を、がっしがっしと歩いて来る知恵さん。「わ〜い、ちえさ〜ん」と手を振りながら、頭の中はパニック。え〜っと・・・。まだここあんの掃除できていない・・・。2階のお布団、干してない・・・。衣装にアイロンかけてない・・・。今日は何日だっけ、思い出そうとしても日にちが分からずさらに混乱す。・・・って、夢だった。やれやれ。...

食のこと

「食」について、日頃気にしているような顔していますが、ホントのところよく分かっていない。食糧自給率のこと、TPPのこと・・・。誰のどんな言葉を信じればよいのか、情報を読み解く「モノサシ」が自分の中で確立されていない。そんなわたくしを大いに納得させてくれたのが最新の熱風(スタジオジブリが出している小冊子)。この特集の並び順も素晴らしいよね。あまのじゃくの私は、通常なら気になるところからつまみ読みしてしまうのだが、飛ばしたりしないで、順々によみすすめて大正解。なんだか、久々にスッキリ!...

満たされる

9月の”あぶぶ”を終えて、ホッとひと息。小さな人たちと、わらべうたを歌って絵本を読んですごす時間。澄んだ瞳にしっかりと注目されるひとときは、私にとってかけがえのない瞬間です。なんていうのかな。大変エネルギーの要ることではあるけれど、心はたっぷり満たされます。いつもこの時期、手にする絵本福音館書店「くだもの」は、子どもたちが大好きな絵本です。「さあ どうぞ」のひと声で、絵本を見ていた子どもたちの顔は「いただきます」の表情になる。例えば、絵の中からそっとブドウを一粒つまんで口もとへと向けると・・・、もぐもぐ、味わって幸せそうな笑顔を見せて...

台風見舞い

昨夜こちらでは、恐怖を感じるような暴風に見舞われていました。台風18号は予想を超える大型なのでしょう。皆さまの地域でも、くれぐれもお気をつけ下さいませ。子どもの頃、台風が接近する度にわくわくした。ことに、直撃されそうだという時、大人たちの会話の端々に出てくる「台風の目」という言葉に、一体どんな目がやってくるのかと、ひとり想像を膨らませていた。(どんな目かって言うと長野ヒデ子さんの絵本「めめめめばなし」のおめめちゃんをひとつにしたようなやつ。)そいつが家の前の通りをゆうゆうと移動して行くのだと、そう考えていた。停電になると、ばあちゃんが...