ここあん便り

庵主ひとりごと
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目交い(まなかい)

目交い(まなかい)

目と目を合わす(互いに) 特に言葉を持たない小さな人との関係をつくる上でとても大事 これを「目交い(まなかい)」と呼ぶ。 (「目交い」の重要性については、さくらさくらんぼ保育園創設者(故)斉藤公子さんの著書等に詳しく書かれています) お子さんたちはひとり一人個性豊かで成長発達にも個人差があって当たり前ですが、時折「!?」、上手く言えないけど気になる動きを見せるお子さんに出会います。 そういうとき、まずはそのお子さんの目をまっすぐ、じーっと、正面から見つめます。...

今、できることを

今、できることを

外出自粛要請3日目、いつも通りここあんを開け、暖房をつけ、帳簿の整理などして過ごす。 ストーブの上は夏みかんを煮る鍋と焼き芋。 来店予約はなかったものの、ちょっとした打ち合わせで数名の来客、近所のNちゃんが絵本クラブのお金を持ってきたついでに遊んでいき、午後には孫がやってきたり。 それにしても、ここあん周辺はいつもにも増してひっそり。 このひっそり感としばし付き合わなくてはならない。 ・・・で、得意の妄想タイム。 (ここあんに足を運んでもらう方策について)...

ここあん日和

ここあん日和

オミクロン株と思われる感染者の急増は、休校や休園措置情報と共に人々の心をざわつかせています。 そうした中でも、子育て支援センターは開いており(予約制)「親子で絵本を楽しむ会」も予定通り開催できていて有り難い〜♪。 ここあんは、と言いますと、イベントは、このところ定員を親子3組までとしてきましたし、ティータイムを取りやめているので、予定を変更する必要はないかなと考えています。 ただし、積極的な参加者募集には私自身ためらいがあり、申し込んでいる人の中にも不安を感じる人もあるようです。...

休むも仕事のうち

休むも仕事のうち

風邪をひいて、数日家に引きこもる。 ちょっと微熱が出た程度なので、在宅ワーク。 家事も、いつも通りこなす。 年末から先延ばししていた仕事をぼちぼちやって、度々おやつ+休憩、そして昼寝をする。 テレビをつけっ放しにして過ごし、朝ドラ、テレビ体操?、ワイドショー… ?あれ、私のお正月、今なんだ〜って分かった。 そして、そんな風にのんびり一日を過ごすことを、ホントに長い間しないで来たことに気づいた。 ♪やっつ 休むも仕事のうちよ 福島の数え歌「富貴万福末繁盛」を思い出す。 そうだ、休むのも大事なことだ。...

子どもの「見通す力」を育むには

お人形作りの材料など、「スウェーデンひつじの詩舎」から取り寄せていますが、詩舎から定期的に届く「季節のお便り」(情報紙)はいつも新たな気づきを私にくれます。 吉良創(きらはじめ)さんによるシュタイナーの考え方に基づくエッセイがそれです。 今回は、子ども自身が見通しを立てて暮らせるようにするために周りがどんな配慮をすべきかということについて優しくふれています。...

草と格闘

草と格闘

この二日、ちょっと頑張って裏庭の草刈りを断行しました。 すごいでしょう〜(ビフォー、アフタ−)。ジャングルのようになっていた庭がひとまず歩けるようになりました。 伸びて枯れた巨大ワラビやツル系植物が縦横無尽に陣地を広げていたので大変でしたが、これで木曜に開催(久しぶり)予定の「お外遊び」に使えそうです。 町中の小さな庭も生き物たちの営みの場です。裏庭で色々発見したモノもあり、皆に見せるのが楽しみ♪...

わらべうた20年

研修会の講師を頼まれて、「わらべうた」をいつからやってるんだっけと振り返ってみた。2002年、K子さんYちゃんと「子育てサロン」をはじめたから、その時からだね〜およそ20年[#IMAGE|S124#]まだまだ、知らない「わらべうた」があり、知らない遊び方もあって、歌うのが楽しくて、子どもたちと遊ぶのはもっと楽しくて、やってもやってもきりがない。そして、嬉しいことに、年をとって、色んなことが出来なくなったとしても、歌うことはたぶん出来る(声を失わない限り)と思うので、あの世に行くまで歌い続けられるのかも?私、小さい頃から歌うことが大好き...

ここあんらしい「おもちゃ屋」を目指しています

「色がごちゃまぜ(どれがいっしょ)」というカードゲームがあるけど今の私の頭の中みたい〜似ているけど違うものがごろごろしてて、正解を見つけられない〜今月はオンライン研修月間日本知育玩具協会のベビートイ1級講座(ひとまず終了)難病の子ども支援全国ネットワークのプレイリーダー養成講座(3回連続講座受講中)おもちゃコンサルタントEラーニング(今月末に最終スクリーニング予定)JPIK藤田浩子さんの連続講座「おはなし春夏秋冬」(明日から)おもちゃ屋になって丸3年おもちゃ屋としての知識や情報、スキルを磨きたいと思うようになり思いきって「えいっ!」(...

父親大活躍の「おむつなし育児」

去年の今頃、SNSで「ブックカバーチャレンジ」が流行っていましたね今なら、これを真っ先に紹介するだろう〜タルマーリーの渡邊ご夫妻による「菌の声を聴け」ミシマ舎から出ている(好きな出版社)こともあって取り寄せてみると「おむつなし育児」のことがコラムとして取り上げられていてまず、そこから読み始めてしまった〜ご夫婦の実体験が素直に語られていて子育て中の皆さんはきっと共感できる乳児のうちは、なかなか主体的に関われない父親がおむつなし育児を通じて、育児が楽しい!って初めて実感できた、ともう、この文章読んでいるだけで嬉しくなったもちろん、パン職人...