ここあん便り

庵主ひとりごと
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子どもの時間

二十年前、近所に住む息子より一つ年上のY君が放った言葉を今も度々思い出す。その頃私たちは団地に住んでいた。隣近所に同じ年頃の子どもがたくさんいて、日常的に互いの家を行き来して遊んでいた。夕方五時がお別れの時間という共通のルールがあり、その時間になると遊び道具を片付けてそれぞれの家へ帰るのだ。ある時、Y君があと五分で五時と言うときに「あそぼ〜っ!」とやって来た。「もうお別れの時間になるから、明日また遊ぼうね。」と私が言うと、「え?もう五時になった?」と聞く。「うん、あと少し、五分で五時だよ」と私。「なんだ、五分もある。じゃあ、五分遊んで...

猛暑注意報

予報では、本日の鳥取地方日中の最高気温37度ですって。こんなの聞いちゃったら、一段とひきこもり度が増してしまう。ふ〜っ。

知ること

「百年の愚行」、じてんしゃ図書館さんがじてんしゃ図書館をはじめるきっかけとなった本。私たち大人は、何でも分かっているような顔して生きているけれど、実際は分かっていることなどほんのわずかで「知らないこと、見えていないこと」の方がはるかに大きい。そして、知っているつもりにさせてくれるメディアばかりと付き合っている。だからこそ、私たちひとり一人が「真実を見る目」を持たなければ、と思う。ここあんのじてんしゃ図書館分館から二冊の「百年の愚行」が旅に出ている。今、どこの誰の手に渡っているのかな。「愚行」を繰り返さぬために、私たちはどうすべきか、き...

愚痴

言いたいことを言える人がいる。時にそれを、うらやましいと思うことがある。私はというと、言いたいことを言わないタイプの人間ではないかと思う。嫌な感じ。人見知り。私、実はそうなの、と言うとたいていの人は笑うけど、もし私が社交的でどなたとでも上手にお付き合いできる人だったなら、私の関わる組織はもっと違うかたちになっていたと思うよ。何だか今日は、一日ひとりで本でも読んで過ごしたい気分。されどそうもできないから、「よしっ!!」って気合いを入れて動き出す他ない。「よしっ!!」...

米子通い

NPOの西部新事務所を8月1日よりオープンさせました。とは言え、電話が通じたのは初日夜。ネットは今だまともに通じず。けれど何はともあれご挨拶をと、昨日は専任スタッフIさんと共に、名刺と挨拶状を持ってご近所さんをまわってみました。地元の方々にとって私たちは所詮よそ者、いずれお仲間に入れて頂けるよう”ぼちぼち”頑張ろうと思っています。明日はここあんの仲間の助けを借り、西部事務所のペンキ塗りを予定しています。ここあんがお休みの今月は、西部事務所通いが続きそうです。...

すっきりだ!

ため込んでいた書類棚の整理をはじめたら終わらなくなってしまい、結局丸二日かけての大片付けになりました。古紙回収に出すものを紐で縛り、出せそうにないものは一部シュレッダーで粉砕したりもしてゴミ袋へ。ゴミ袋3袋と大量の資源ゴミ(段ボールにおよそ5箱!)お部屋はスッキリ!不思議と何かはじめたくなるし、仕事バリバリできそう。「息子たちよ、部屋を片付けてごらん、仕事ができるようになるぞ!!」...

水先案内人

斉藤先生の本のこと、もう少しご紹介しますね。これは是非、ひろみさんやりゅうの母さまにお伝えしたいって思っていたことです。斉藤さんは息子さんにずっとずっと読み聞かせをされていたそうです。自分が伝えたいことが凝縮されている素晴らしい物語の数々を親として読んで聞かせたいという強い思いがあって、子どもさんの成長と共に、絵本から物語へと読み聞かせは続けられたのですが、どうしてもこれだけは最後まで読み聞かせたいと願っていた途中、「パパ、もう自分で読んでいいかな」と息子さんの方から決別宣言が出され断念したのだそうですが・・・。息子さん、10才の頃の...

さてさて

かき氷パーティーで仕事納めとなったここあんです。これからしばらく、おとけいさんがひとり、留守を守ってくれるはず。夏休み初日。さてまずは、たまっている書類や本棚の整理でもはじめてみますか。...

「待つ」ということ

ここあんにいて、私はしばしばお母さんを待つ子どもたちの傍らで過ごすことがある。ここあんの玄関先であったり、トイレの前であったり、そう、彼らはある意味「待たされる」ことを日々強いられてもいるわけだ。きっと私もそうだったであろう。息子らを待たせる常習犯だったに違いない。けれど、今幼い人たちと共に過ごしてみて、「待たせない」という努力を大人たちはすべきだと痛感している。どうしても待たなきゃならないことはある、泣きながらでも親を待って過ごさなきゃならないことだってある。だからこそ、である。だからこそ、できうる限り待たずに済む工夫をして欲しいと...