ここあん便り

庵主ひとりごと
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おもちゃ屋ばあさん多いに悩む

子どもにもイロイロあるのだろうけど、「個性」というものをおもちゃ遊びの姿からも感じることが出来る。二人の孫に、ここまで同じものをプレゼントしてきたが、それぞれの好みがはっきりと分かるようになってきて、クリスマスに贈るおもちゃ選びに頭を抱えるばーばだ。おもちゃ屋なのに・・・、いやいや、おもちゃ屋なればこそ悩んでしまう。おもちゃにも適齢期というのがあって、特に1〜3歳までの小さな人たちが、その素晴らしいおもちゃと感動的な出会いができたら親子共にラッキーだけど、どんなに素晴らしいおもちゃでも、出会うべきタイミング、その子にとってのヒットとな...

心境の変化

新しい年があけると、私は目出度く還暦を迎える。ついこの前まで、それがとっても嫌だったけれど、ここへ来てなんだか心持ちが変わってきた。なんていうか・・・ちょっとワクワクな、一皮つるりと脱ぎ捨てて軽くなったような、そんな心境。例えば、「笑われたって、いいや!気にしない!」って気持ちになっている。「自由?」そうそう、「自分らしく」と言いながらも殻をかぶっていたようなところがあったんだなとその殻を脱ぎ捨ててみて初めて気づく清々しさとでも言うのかしら?心が軽やかになるって、こんな感じだったのかと自分でも驚く。不思議だなあ〜寒くなって編み始めた帽...

サンタクロースのよろこび

親であることの幸せ、喜びは、子が育ってしまった後でしみじみ感じるものかしら今、サンタクロースのお手伝いをしながら思い出すのはクリマスの夜、眠ってしまった子らの枕元にそっとプレゼントを置く役目を10数年させてもらえたことへの感謝雪の降り積もった朝隣の家の垣根から寝室の横の縁側へサンタの大きな足跡をつけてみたり「どこかにプレゼントが隠されているはずだ」と家中を捜索する息子らを余裕で眺めた夜のこと願い通りのプレゼントを渡せないダメダメのサンタだったかも知れないが贈り物を準備し、手紙を書くサンタクロースのお役目をさせてもらえることがどんなに素...

声(歌)が伝えるもの

昨夜、cafeマルマスのコンサートでの光永さんの歌声の素晴らしさに惚れ惚れし、同じ人間なのに声の使い方(私など凡人との)に雲泥の差があることを思い知った。一体どうしたら、あの声が出せるのかしら?そして、心に響く歌が歌えるのかしら?人は年齢とともに円熟味を増し、益々魅力的な声になっていくのだろうか。ああ〜、そして好きだな、光永さんが歌うエディット・ピアフの「水に流して」♪本物ももちろん素敵!ピアノ伴奏も最高に素敵で、頭の中をこのリズムがリフレイン。シャンソンとか、いつか歌ってみたいと無謀な妄想までしてしまった夜。...

おむつなし育児の会を振り返る

記念すべき「おむつなし育児第1回目の記録」あれから9年。あの頃の赤ちゃんたちがもうすぐ思春期の入り口に。今、少しお母さんたちの雰囲気は変わったのかな。初回、11組の参加があったなんて、すごい!...

昔の日記を紐解く

私には趣味と呼べるものがない。例えば、パッチワーク、編み物、フラワーアレンジメント・・・いろいろやってみて道具は一通り揃っていたりするけれど、長続きしない。最近はじめた「お人形作り」も、「趣味でお人形作りしています」と言えるようになればいいけれど・・・。そう考えると、長く続いているのは「文章を書く」ことだけだなあ〜ブログを始めたのは2004年、写真を掲載するにも画像の処理に手間取ったりして四苦八苦したことを思い出す。その頃から今もなお、お付き合いが続いているブロガーさんも数人いらっしゃって、当時のコメントのやりとりなどが今となっては懐...

ありのまま

昨日はドマーケットでしたひうたさんのウクレレレッスン大人気としじの器は毎度すてき美味しいもの、雑貨も少し写真に収め忘れたけれど♪もりさやこたつライブ♪裏庭でのスニーカータップどれもこれもゆったりとしたここあん時間の中で皆それぞれに「ありのまま」を楽しんでいましたドマーケットの歴史とともに毎回育ちゆくお子さんたちの様子が何より微笑ましく嬉しい1日でしたありのままで居られることここあんがいつまでもそうした場でありますように...

ないことで生まれる知恵・工夫

「洗濯機、なくても結構いけますよ」先日、おむつなし育児参加者が教えてくれた暮らしぶりに驚いた。テレビはもちろん、冷蔵庫もない(あえて持たない)生活なんだって。それを、当たり前のことのようにご家族皆で楽しみながら続けているってことは、小さなお子さんとの関わり方やお子さん自身がとても落ち着いて遊び、自分の意思を伝えようとする姿勢からはっきりと感じられた。テレビのない生活に憧れ続けているものの、テレビ・ゲーム好きの連れ合いを言い訳にして結局何台ものテレビが鎮座している我が家が恥ずかしくなった。そう、あるから使う。目の前にあるのに、それをない...

手に持つこと、ものに触れること

小さい人は何かを持つ時、必ず両手に持ちたがるおやつなど、両手に握りしめて食べたり先日、孫とお散歩していた時も、彼女はどんぐりや木の実を両手に握りしめていた子育て支援センターで絵本読みのボランティアをしているといろいろなお子さんに出会う昨日出会った兄弟は初めてのお話会でとても緊張していた先に席に着いたお母さんのところに行きたいけれど、体が固まってしまい先へ進めないきっと迎えに来て欲しいんだけど、お母さんの膝にはもう一人のお子さんが座っている泣き出しそう(すでに小さく泣き始めている)で見ていられず何か気持ちの和らぐものをと、♪ころころ こ...