振り返れば、歌子さん、ピン太郎さんとはかれこれ10年以上のお付き合い。 ここあんがおもちゃ屋をはじめる時、リニューアル記念のイベントをここあんのアトリエで複数回やってもらったのが懐かしい。 この時参加していたお子さんたちはみな小学生ですね。 この赤ちゃんも随分大きくなったでしょうね。 アートスタートに取り組み始めて20年、信頼できるアーティストさんって、そう簡単には見つからないし、良い関係を続けていけることも奇跡のようなことだと思っています。...
ここあん便り
言祝ぎ歌う「寿歌(ほぎうた)」
昨日は境港でベイビーシアターのお手伝いをしました。 コロナ感染者数が最多記録更新中でもあり、間隔をとって参加してもらいました。 皆さん楽しんで下さったようで、参加者アンケートは、「大変満足」がほとんどでした。 0歳、1歳が多かったので、プログラムに「寿歌(ほぎうた)」を急遽入れることになり、歌子さんはじめ皆にお名前を呼ばれながら参加者全員が順々に前へ出て、「生まれてきてくれてありがとう〜、生んでくれてありがとう」とたたえ合う時間は命のエネルギー溢れる不思議な空間をつくりだしました。...
おもちゃ屋のつぶやき
今年も残すところ20日となりました。 小さなおもちゃ屋は、クリスマス前で大忙し!と思いきや、忙しいのは別な事案ばかりで、おもちゃの方はさっぱりです。 コロナ感染者が増えていますし、モノの値段も値上がりしたりで、クリスマスも今ひとつ盛り上がりに欠けているのかも知れません。 例年、お買い物チャリティーでそれなりの寄付金を支援団体さんにお渡しできていたけれど、今年はどうかな、この調子では、例年の半分にも達しないなと感じています。 ご来場者のないここあんに一人でいると、つい後ろ向きな考えばかりに囚われてしまいます。...
続・一歩前へ
6月の記事→ 一歩前へ その後の話。編集者の「親しみやすいエッセイ(あれ?小説のつもりだったけど…)ですね」に恥じ入り、「簡単な、と言いますか、分かりやすい文章(最大限の褒め言葉?)、同年代の方は懐かしさに共感されると思います」の言葉に一層小さくしぼんでしまい、ようやく一歩出した前足を悔やんでもみても、あとの祭り。 一度乗っかったレールからはもう降りることはできないんだもの、前進、前進。 やがて、はじめての本づくりもいよいよ終盤、カバー見本が届いた。 小さな文庫本、それは私の希望どおりで、さりげないサイズ感にほっとする。...
12月のここあん便り
12月のお便りが整いました〜 アドベントカレンダーを今年は多めに仕入れたので、まだ残っております。 今からでも間に合いますので、クリスマスまで、毎日小窓を開ける楽しみを味わってみませんか?...
本を読むこと、文を書くこと
コロナ禍でオンライン受講が可能となり、今年は読書アドバイザー(JPIC)資格取得に挑戦中。 現在第2回目のレポート提出締め切りが迫り、毎日頭の中は読み終えた本のことがぐるぐる…。 レポートは書評。 読んだばかりの新しい本、ということで、益田ミリ作のほほん系をちゃちゃっと書けば楽勝、と思いつつ、まだ読みかけだった梨木香歩の「ほんとうのリーダーのみつけかた」が気になり、こっちで書いてみようかしら?と思ったのが間違い、まさか迷い道への入口に通じていたとは…。...
世界こどもの日
明日11月20日は、「世界子どもの日」です。詳しくは↓ 世界こどもの日(ユニセフ) ここあんでは、毎年、「世界子どもの日」を全力応援しています。 とっとり世界子どもの日 寄付キャンペーン こちらに参加しております。 ここあんでお買い物していただくと、お買い上げ価格の5%を子ども支援の活動団体に寄付致します。 今年は、チャイルドラインうさぎの耳さんと、境港親と子どもの劇場さんの2団体に寄付予定。...
おもちゃの出前
ここ数年、秋のイベントに毎年お招きいただく保育園に「おもちゃの出前」。 積み木コーナー、ゲームコーナーに貸し出し用のおもちゃを提供し、おもちゃ販売もしました。 コロナ以後、人数制限のため2部制にしたり、配慮しつつも、園内全てを使って親子でたっぷり遊べる素敵な催しです。 赤ちゃんから卒園生(兄弟姉妹)まで幅広い年代のお子さんと保護者が楽しげに部屋を回って遊ぶ様子を見ながら、いくつか感心したことがありました。 ひとつは、お子さんたちが本当に嬉しそうにしていること。 ゲーム遊びや積み木遊びが日常の園での生活にあるのが分かります。...
松居直さんへのレクイエム
松居直さん、福音館書店の創業に関わり、「こどものとも」を創刊し、数々の素晴らしい絵本を世に送り出して下さった方。 昨日、訃報が報じられ、またひとり、尊敬する方がこの世を去ってしまったなあと、寂しい気持ちでいっぱいになった。 ここあんの小さな絵本販売コーナーに、在庫を欠かしたことのない小さな本がある。 NPOブックスタート発行の小冊子。 松居さんは、イギリス発祥のブックスタートに2000年に出会い、その後国内にブックスタートを広める活動に積極的に関わってこられた。...