私はおもちゃ屋ですけれど、おもちゃに関する資格など一つも持ってはいません。(おもちゃ業界認定のおもちゃコーディネーターとか、インストラクターとか)本来、おもちゃ屋ならば、勉強して資格取得しておくべきなのでしょうが、残念ながら今のところそれは諦めています。けれど、いやだからこそ、おもちゃに関すること、子どもと遊びに関することを日々自習しております。そして講座や研修に遠出できないので、こっちに講師を呼んでしまいます。(これはいつもNPOの事業を通じて行う手法ですが、その方がこちらの仲間たちみんなで学べます)ですから、子どもにとっておもちゃ...
ここあん便り
孫とテレビ(メディアスタート)
1歳半のメイちゃん、大人が観ているテレビを近頃じっと見るようになった。「3歳までは電子メディアは必要ありません!」と人さまに言い続けているバアバだから、孫が来ているときは「はい、テレビ消しましょうね」と家族に促す。とはいえ、観たい番組を我慢してまで「テレビなし」を強要したりはしない。テレビのリモコンは「ジイジのだよ」と教えてあり、テレビを見ているのは主にジイジだったりするので、テレビ自体をジイジのものと思っているのかもしれない。今のメイちゃんにとってテレビは「自分とは関わりのないもの」だけれど、アンパンマンなどを見せたならその場でじっ...
わくわく、クリスマス
プレゼントをもらうのと同じくらい、プレゼントを準備するのが楽しいですね。孫たちに何をプレゼントしようかなあ・・・。おもちゃ屋としては、とびっきり楽しいおもちゃを、と思うのです。孫たちがクリスマスを心待ちにして、アドベントカレンダーを毎日一つずつめくれるようになるのはまだ先ですね〜ベビークーゲルバーンはどうかしらパロはほぼ完璧に遊び込んでいるから大工さんも今ですね〜そろそろパズルで「できた!」を味わえるはず・・・あ〜、悩ましい。あれもこれも欲しくなってしまいますが、1歳半の孫たちは今、木のおもちゃで遊ぶのに最適なお年頃なので、できること...
私と仕事
自分の思う通りに生きてきたとは思うけど、これまで「対価を得る仕事」には縁がなく、「主婦」という肩書きに半ば縛られて暮らしてきたことを今更だけど思い知る。暮らしの中での優先順位は、稼ぎのある夫が最優先、次に育ちゆく子どもの都合を優先し、時間をやりくりしながら自身のやりたいことを「させてもらっている」という意識で過ごしてきた。子どもの手が離れ、ようやく自分に投資するチャンス到来!と「ここあん」を開いた。そうこうしているうちに親も歳をとり、同居の姑にも手を取られることが増えてきた。息子たちが次々に結婚、そして出産し、私はおばあちゃんになった...
本日の開放日は午後からです!
出前講座が続きます今日はメディアの方ではなく、わらべうたや絵本についてのご依頼資料と共に「カイくん」に同行してもらいます3歳未満のお子さんたちが通う保育園へ行ってきま〜す
紅葉
上石見までメディア講座のため車でひとっ走りため息の出るような美しい光景が・・・もう、言葉もでませんあ〜、孫たちとこの赤い絨毯の上を歩きたい!帰りに「ときわすれ清水屋さん」にこっそり寄り道この美しさを、ひとりで堪能するのは申し訳ないけれど目と心と、お腹の保養になりました...
ここあん今月の絵本
11月になったので、外に並べる絵本の入れ替えをしました。秋の気配を感じるものとしては「ほら、きのこが・・・」「14ひきのあきまつり」「どうぞのいす」もそうかなおやすみなさいの絵本に手が伸びて「おやすみなさいフランシス」「おやすみなさいおつきさま」「おやすみなさい のえほん」タイトルを読むだけで段々眠くなる・・・赤ちゃん向けには長野ヒデ子さんの絵本が2冊「ひっぱれば」「ねんねんねこねこ」(あ、これもねんね)「あのやまこえてどこいくの」「アリのおさんぽ」「ことり」さて、”あぶぶ”や”とことこ”で何を読もうかそうそう、今月は1年4ヶ月ぶりに...
〜身体に触れること、触れられること〜 わらべうたへのお誘い
タッチケア、ベビーマッサージ…お子さんに触れながらケアする、そうしたお教室が増えていますね。わらべうたベビーマッサージなどというのもあって、マッサージにわらべうたを合わせて楽しんでいるのかな。マッサージについては全く見識がないので、どうこう言うつもりも、いう資格もないのですが、お子さんに「触れる」「スキンシップ」という行為には大賛成!私が愛してやまない「わらべうた」にも、親子の肌の触れ合いがたっぷりあって、そこに緩やかなリズムと声とが加わるのでそれはもうお子さんとの暮らしに必須、親子関係づくりに「無敵」のツールではないかと思っています...
生きる感覚
森のようちえん全国フォーラムで私を虜にしたのは、こちら↓を主宰する佐藤裕子さんの講座7歳までの成長発達過程についてとてもわかりやすく伝えてくださる。今、様々な困難を抱えるお子さんが増えているそうで、そのお子さんたちをよく観察してみると、7歳までに獲得すべき様々な発達課題、とりわけ身体感覚が未成熟なために起こるバランスの悪さなど、様々な実例を挙げながら子ども自身の「生きる感覚」を育てることの必要性を伝えてくださった。「利き側の確立」(右利き?左利き?)がどのようになされるか「空間認識の獲得」上下左右、タテヨコの方向性が自分の中で正しく認...