ここあん便り

庵主ひとりごと
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子どもとメディアについて

昨夜のクローズアップ現代は子どもとスマートフォンを巡る問題を取り上げていました。みなさんは、どう思われたでしょうか。番組では、「9時以降スマートフォンを使わない」という利用の規制を促している自治体の例なども紹介されたが、一部地域だけで取り組むことの意味を問う意見もあり、今どきの中学生、親の考え方が伝わる内容で、色々と考えさせられました。家庭内のテレビの問題から、ゲーム、そして携帯電話・スマートフォン・・・と、身近なメディアとの関わり方についての講座を実施するようになって10数年。子どもたちのメディア依存傾向に歯止めがかからない状況を一...

ここあんで ほっ

絵本「どんぐりころちゃん」の作者、みなみじゅんこさんの新作絵本「こかげで ほっ」が届きました。早速”あぶぶ”で読んでみた。「ほっ」「ほっ」「ほっ」・・・。木の木陰でほ〜っと、ひと休みしている心地、胸いっぱいに涼しい風がさあ〜っと吹いて来るみたい、夏の陽差しを遮る大きな木の下はなんて気持ち良いのでしょう。読み終え、絵本を閉じるとここあんの薄暗い部屋の中。「みんなは、ここあんで”ほっ!”」気持ちよい木陰をつくってくれる大きな木。絵本を読みながら、ここあんもあの木のように静かで大きな存在になれたら・・・と思ったよ。...

どんぐりころちゃん

アートスタート「坂野知恵のWarabe-uta Party」、制作の地にて初の招聘公演。境港親と子どもの劇場アートスタート実行委員会の皆さんが待ちに待っていた日は、一時台風上陸!が心配されたりもしましたが、雨・風もなくホッ[#IMAGE|S6#]参加者へのプレゼントは「どんぐりころちゃん風どんぐりちゃん」、実行委員さんの手作りでうれしい〜[#IMAGE|S16#]境港で生まれた「坂野知恵のWarabe-uta...

幸せパワー

七夕に東京から知恵さんといぶきさんが帰ってきました。「おかえりなさ〜い」[#IMAGE|S24#]その夜には、チームわらべうたパーティーのフォトグラファーが無事出産とのお知らせ[#IMAGE|S24#]そして昨夜は「マルマス2周年ライブ」[#IMAGE|S24#]いいこと続き[#IMAGE|S6#]いいこと続きで各種様々な「幸せパワー」満喫中。特に昨夜は、新婚さんの熱々幸せパワー[#IMAGE|S53#]にとろけちゃいそうになりました。マルマスが暑かったのは、きっとそのせいです。ああ、いいなあ〜。みんな、みんな幸せになって欲しい。心底...

次世代育成

地方にとっての大問題に人口減少・人口流失とどう向き合うかってことがある。少子高齢化と若者の流失はセットで襲いかかってくる。一体どうしたらよいものか、「これで解決!」などという解決策はあるはずもない。けれど、市民レベルで取り組めることだってあるはずだ。市民の力こそが、町(地方)の存続を左右するかも知れない。ある会合からの帰り道、「私たちが一生懸命やっていれば、次の人がきっと引き継いでくれる。そう信じて続けているのよね。」と尊敬する先輩の一言。確かに。劇場の人たちは皆、そうして続けて来た。(そして今も)家庭文庫、読み聞かせのグループの人た...

まったなし

子育て中の皆さんの声。当事者でなければ分からない、切実な声。産科がないこと。小児科の休日診療について。働きながら子育てをすることの苦労。はじめ私は違和感をおぼえた。「あれが欲しい、これが欲しい」と支援を求める声に。けれど次第に「ちょっと待てよ」と思うようになり、少しだけ分かったのだ。きちんと向き合う人がまずは必要だなと。一緒に悩んだり、解決策を探すための頼りになる人を求めているのだなと。子育ては待ってくれない。すぐにでも出来ることをはじめないと、大変なことになる。緊急で、しかも大きなテーマ。そしてもしかすると、人の力で何とかなりそうな...

アートスタート

幼稚園でのアートスタート。人形劇団クラルテさんの「おひさま劇場」です。人形が素敵で可愛らしいのはもちろんだけど、舞台に近づいてみてびっくり。レース編みのモチーフでした。準備中、会場入り口から見つめていた年長児の一人が「これ、ぜんぶつくりものだよ〜」そう言った後、何か違うな、って顔をして考えていたけれど両手をパチンと叩いて、「あ、そうそう!」「てづくり!! ぜんぶてづくり、手作りなんだよ〜」と言い直してスッキリとした表情。ホンモノの人がつくった、ホンモノの舞台。「楽しかった〜」の声にウソはありません。...

むかし、あるところに

あるところに、なきむしの赤ちゃんがいました。おっぱいを飲んで、オムツも取り替えて、なにも気持ち悪いところはないはずなのに、ちょっとした音にも驚いてないてしまうので、お母さんは昼も夜も赤ちゃんを肌身離さず育てました。お座りできるようになっても、安心できるのはお母さんだけ。他の誰かに触れられたり、だっこされることを拒み続ける赤ちゃんを、忍耐強く抱き続けるお母さんの姿は、その後も変わることはありませんでした。生まれたときからずっとずっと不安でいっぱいだった赤ちゃんも言葉を覚えました。自分の気持ちを言葉で表現できるようになると、その表情はどん...

ろうそくの灯りに願い込めて

キャンドルナイトを終え、ちょいと考える。イベントとして続けてはいるけれど、参加する人それぞれが何かしら大事なメッセージを自分の中に見つけることのできる夜、それがキャンドルナイトなのではないかと。元気な子どもたちのパフォーマンスは可愛らしくて元気をもらう。暗闇マーケットで、目をこらして買い物をするのも楽しい。カレーとチャイを味わうのも恒例のこと。キャンドルトーク、コンサートも欠かせぬ企画だ。そうした中でも、私はイベントの終盤、キャンドルコンサートの会場を外からぼんやり眺めるのが好きだ。そこにいる人たちがそれぞれに「自分の時間」を生きてい...