送り団子を供えてわが家のお盆の行事は終わりました。今年は雨のお盆でした。90歳のばあちゃん、「雨が降うけん、墓はまいらでもええだねか」と連日つぶやく。寺から墓地まで少々歩く必要があるため、私たちを気遣ってのこと。「大降りになったらお寺だけにするから」と言い残し、雨のやみ間の墓参り。花の水を換え、線香を立て、灯籠に火を灯し手を合わせる。必ず蚊に刺されることを除けば、墓参りは嫌じゃない。寺から墓地まで並んで歩く短い時間に家族と交わす何気ない会話。知らない人とも挨拶を交わしながらすれ違うこと。知り合いに出会い短い挨拶を交わし、連れのお子さん...
ここあん便り
お盆
今朝の「花子とアン」、切なすぎる。花子家族の哀しみは、私の想像を超える・・・。昨夜は、民放テレビで日航機墜落事故(29年前)にまつわる番組を視聴。これもまた想像を超えるすさまじさ。命のはかなさ人の弱さと強さの不思議に思いをはせた。今日からお盆。この世を去った人たちの霊をお迎えし、祀ってまたお見送りする。大切な行事。...
手帳
飽きっぽいからなのか、手帳を1年経たぬうちに新しいものと替えたくなる。近頃は、年度はじまり(4月〜)とか、秋はじまり(9月〜)など、年中新しい手帳を入手出来ることもあって、余計にその気持ちが強くなるのかもしれない。以前は、なるべく小ぶりのもので小さなスペースにチマチマ書き込んでいたけれど、近頃では「見えにくい、書きにくい」という生理的変化にともない、一日分の枠にある程度の大きさを求めるようになった。とは言え、手帳のサイズが大きくなるのは困る(バッグに入れにくい)。結局今回は、ほんの少しサイズの大きな手帳を求めてみた。(B5→A5)さあ...
続々・ここあんで一人
絵本の棚を整理中。「あ!」そうか、今日、わたしがここあんへ出てきた理由がやっと分かった。そっと開いて、言葉をかみしめるようにして、ひとり声に出して読み進める。もう一度、読む。そして、もう一度、読む。読むことから生まれる(はじまる)ことがきっとある。絵本「8月6日のこと」についてはこちら→ハモニカブックスをご覧になって下さい。...
続・ここあんで一人
やる気はないものの、途中やめになっていた面展台づくりを続行。結局同じサイズで二つ完成させる。「よしっ!」(空元気[#IMAGE|S45#])やる気はなくても昼は来る。窓辺で一人メシ[#IMAGE|S12#]「ああ、私はひとりだ・・・」時にこうして、ひとりを満喫するのもいいもんだ。すると、蜂がブンブン近づいてくる。(網戸があるから大丈夫)次にやってきたのは、チョウチョ。そして、何やら草が動いた!と思ったらトカゲ[#IMAGE|S5#]へ〜ってトカゲの行方を追いかけていると・・・何?まるで蛇のような動きの小さなものが反対側からやってきてト...
ここあんで一人
今週はずっと雨マーク[#IMAGE|S57#]ひとしきり降った雨のやみ間にここあんへ来てみると・・・あら、気づかずにごめんなさい。けなげに咲いてました、朝顔三姉妹[#IMAGE|S56#]ここあんの裏庭は、つい先日まで小道も見えぬほどジャングル化しておりましたが、猛暑の中草刈り隊長が人知れず草刈に着手[#IMAGE|S4#]小道ははっきり、奥の草原の地面が見えるようになっております。草刈り隊長は言わずと知れたここあんの庭師Oちゃん。ありがたや〜[#IMAGE|S10#]ただただ感謝でございます。[#IMAGE|S40#][#IMAGE...
おせっかいさん
昨年度の児童虐待の件数(児童相談所が対応した)が7万件を超え過去最多となったと報じられた。対応数の増加=虐待の増加、かどうかは疑問。通報が増えたことは明らか。私の子ども時代は、近所に赤ちゃんが生まれると、近所じゅうで声をかけ見守るものだった。小学生の私は、「赤ちゃん見に来ました」とか言って再三上がり込んでいたように記憶している。「ちょっと見ててくれる?」なんて頼まれようものなら、静かに寝ているのにあれこれと要らぬ世話を焼いて泣かせてしまったりするのだったが、おっぱいを飲ませるおばさん(今にして思えば皆20代)の母親ぶり、おしめを手際よ...
夏祭り
毎週末、中海圏域の夏祭りが順々に開催されています。先週は境港の「みなと祭り」、昨日からは米子の「がいな祭り」。そして来週は松江の「水郷祭」。お祭は、どうしても心がソワソワしますね。お囃子の音、屋台のにおい、暑さと人がつくりだす独特の空気・・・。そしてまた、終わった後のもの哀しさ。今日は薄曇りのお天気。時折、激しく降り出す雨とともに、祭りをたのしむことになりそうです。境港では、ペーロン大会開催中。ちょっこし、見に行って見ましょうかねえ。...
生理的現象
優しいお医者様は、「生理的な変化によるものです」と、丁寧に説明して下さった。やはり、「老化」による症状であったことを、その優しい先生の言葉を通じて理解した。このところ、目にチラチラと虫が飛ぶような症状があり、「やれやれ、飛蚊症か〜、いよいよ現れよったか・・・」と放置していたのだが、数日前、朝から突如ゴミのような浮遊物がゆらゆらと現れたものだから、思いきって眼科を受診した。その浮遊物は、目薬や洗眼では変化がみられないので、間違いなく目の玉の中で起こっている現象だと推察された。そのぼんやりとした円形の浮遊物が、時折見ようとするものをぼやけ...

