ここあん便り

庵主ひとりごと
ここあんイベントカレンダーはこちら

もののねだん

おもちゃの素晴らしさを教えてくれた「木や」さんの閉店について、今なおショックから抜け出せないでいます。ここあんにあるおもちゃやアナログゲームは全て「木や」さんで購入したもの。お人形の「ハナちゃん」「カイくん」も、木やに通って仕上げました。子どもの成長発達に応じたおもちゃ選び、手渡し方など、木やの皆さんが実際にどのように手渡しているかを目の当たりにして、「魔法みたい!」って思ったのを思い出します。積み木遊びの大切さやその醍醐味を教えて下さったのも木やさんでした。トランスパレントペーパーだって、いつか教えてもらおうとここあんの机の上に出し...

冬の空

空気がきれいなんだろうね。どこまでもはっきりと見渡せるお天気の良い日の冬の空。昨日の空、本当に美しかった。その青空の中、大山と中海とがどうしようもなく素敵だった。(写真なし、美しさは心の中に・・・)先日の、むきばんだ弥生の森から見上げた空。数日前、雨上がりのここあんまえから、大きな虹が見えた。今朝はまた、どんよりと一面雲に包まれた静かな冬の空。天気予報の「雪マーク」気になる季節。...

ぶんかのねだん

5年前にさほどの苦労なく売れたチケットが、今、同じ金額では売れないという現実に苦戦している。イベントがひしめきあっていて、お客の取り合いのようなこの頃だったことも事実。補助金を使わず、まともに事業を行おうとすると、その金額は妥当な価格なのだが・・・。おひとり3000円(当日は500円増し)。私たちスタッフももちろんチケット代金を支払い手弁当での運営です。太鼓集団「志多ら」。12月8日(月)午後7時開演。ぜひ境港シンフォニーガーデンで、その全てを体感してみて下さい。...

雨ですね

今日も雨振り。一昨日まで快晴続きだったので、一気にテンション下がる。気分を変えてみよ〜っと。私のPCデスクの一番上は「お気に入り」をしばし眺める場所となっています。新入りはタコのハッちゃん。先日、こども未来ねっとワークが実施したアートスタート参加者(子どもたち)へのお土産でした。協力団体の若い人たちのアイディア、可愛くて大人気。上演は人形劇団ココンさん。子どもの笑い声と大人のクスクスや大笑いとが違うところでわきあがる、色んな意味で面白い人形劇でした。さて、美味しい珈琲はいかがですか?古民家カフェでのひととき。な〜んてね。ごくたまに、近...

ここあんにて

日本海新聞、そして日本海新聞関連情報紙”うさみみ”・・・と、ここあんへの取材&記事掲載が続きました。その影響でしょうか「一度来てみたかったんです。」とこのところ初めての来場者が増えています。わらべうたの会”あぶぶ””とことこ”は、第二子、第三子を伴ってのご参加がほとんど。ここあんのリピーター率はかなりなものですね。お子さんの成長は本当に早く、ここあんに通っていたあの小さな人たちが小学校入学などと聞き「え〜っ!!」の私。お母さんたちとの関係も、続いていくのは私にとって嬉しいことです。「お子さんたち、変わりない?」と近況を聴き、その成長ぶ...

ここあんの時間

ここあんで過ごす時間。その穏やかな時が気持ちよくて、私は向かう。近頃は特に、外へ出るのが一層おっくうになっていて、ここあんでひとりゴソゴソしていたりする。気持ちが、外へ向かない時ってあるでしょう?年令のせいなのか、心の状態なのか、元々そういう質であったりとか。外遊びで拾った「むくろじ」。美しい黒。これにきれいな羽根をつけるにはどうしたらよいかしら。そんなことをぼんやり考える、ここあんの時間。本日、ここあん自由開放日。家族の都合(高齢者を抱えているゆえ送迎など)、またはNPO業務(ここあん付近の西部事務所)により、一時留守するかも知れま...

ゴミ(資源)のこと

軟質プラスティックの分別回収が始まった。やってみると・・・、可燃ゴミの量が一気に減り、かなりビックリ。可燃ゴミ用の袋やゴミ箱を小さいのに替えなくては、と思っている。いずれお隣の町にゴミの焼却をお願いする身としては、ゴミの減量化は欠かせません。そしてまた、今まで焼却処分していたものを資源化すると考えると気持ちも良い。さてしかし、わが家の物置。各種ゴミ(資源)の分別保管場所としてかなりの面積を占拠されている。古紙、ペットボトル、発砲スチロールトレイ、不燃ゴミ類、生ゴミ用ゴミ箱・・・。ビン・缶の資源ゴミも少々。元来ずぼらだからたまっちゃうん...

永野むつみに学ぶ、手遣い人形のワーク

まっすぐ立つ、正面を向く。それさえままならぬ。心や身体の有り様がそのままお人形に表れる。だから、人形たちをみていると、可笑しいやら愛おしいやら・・・。人形の遣い方を学ぶつもりだったけど、自分の心と向き合うワークショップだったんだと納得。...

おひざのうえで

市内保育所でのアートスタート、「もりさやのチリンコロコロプイ」。大きい人たち(3歳以上)は舞台劇を既に見終わっていて、0,1,2歳のみがこの小さなステージを楽しんだ。ステージが終わり、ご挨拶の後もりさやちゃんオリジナル「おひざのうえで」を聴くのだが。この日もりさやちゃんが歌い始めてまもなく、いきなり大泣きしてしまったお子さんがあった。保育士さんは泣き出しそうな様子を察知していて、「どうした?おいで、おいで」と無言で呼びかけていたのだが、とうとう泣き出してしまったので慌ててかけより抱き上げて後ろの方へと退席した。そのお子さんの表情、私に...