ここあん便り

庵主ひとりごと
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1月17日のこと

あれから20年。家族4人、ひと部屋で寝ていた懐かしい時代。震源から遠く離れたわが家でさえタンスがゆらゆら揺れ、子どもらも夢うつつながら目をさましたあの夜。リビングのテレビをつけ、大変なことが起こったと胸がドキドキしたのを覚えている。今月の土曜部文庫はちょうど1月17日が開催日。あの日起こったこと、それによってその後の人生を変えた人々に思いを寄せてみたいな。そう思って、いくつか絵本を取り寄せて読んでいる。何よりも、私自身が忘れないために。どの本にしよう、子どもたちにも何かが伝えられたらいいけれど。...

とんどさん

昨日は地区のとんどさんでした。私の住む地域では、住民が持ち回りでこの大行事を取り仕切って行います。神主役(当神主)ももちろん一般住民で、当番の家々を一年かけてお宮さんが回り(一定期間預かる)、とんどさん当日にはこのお宮さんをひきつつ、笛や太鼓で賑やかに町内全域を練り歩くのです。獅子舞役もおりますし、希望のご家庭すべてをお祓いして歩くのです。午後に風が出てきて心配しましたが、3時の点火の頃には少しおさまっていて良かった〜。夜明け前から続いた「とんどさん」の行事もご神木が倒れて燃え尽きると終わりです。ご神木の一部を持ち帰る人も多くありまし...

わらべうた始め

新年わらべうた始め。新年はじめのわらべうたは、鳥追い歌「ななくさなずな」から。インフルエンザも流行っているし、悪い病気を寄せ付けないぞと念じて歌う。福島の風船つきうた「富貴万福末繁盛」は、大きめの紙風船でないと上手くリズムがとれない。「ひとつ」から「とう」まで、落とすことなく最後まで風船をつきながら歌いきれたら大いに福が呼び込めるはず。(ちょいちょい「むっつ」を忘れてしまうんだが・・・。)わらべうたは、生き方を伝えるツールなんだとしみじみしつつ、みおごはんのMFC厨房より届けられたおやつに舌鼓。...

ハナちゃん

コーディネートとしてはイマイチだけど、寒いよりはマシでしょう。ハナちゃんの寒さ対策、完璧!あとはお帽子編んであげれば「お外遊び」にも行けそうです。「あの〜、僕にはないのかなあ・・・。」(ハッ!しまった、カイ君のこと、忘れてた)...

無題

さて、何から始めようか。妄想の日々から徐々に行動の日々へと移行したいのだが。その前にまず掃除かな。明日は「うた(わらべうた)会始め」、今年最初の”あぶぶ”です。本日ここあん自由開放日。10時〜12時 14時〜17時お茶でも飲みにお出かけ下さい。...

オトナ・ボードゲーム

息子夫婦が帰ってくるのを楽しみに待つ夫。そしてお待ちかねのゲームタイム。「やった〜、対戦だ〜[#IMAGE|S71#]」お正月だもの、兄も加わりフルメンバーで対戦中。ゲームをリードするのはゲームマスターのレッド(お嫁ちゃん)です。無欲なグリーン(私)は運の良さだけで乗り切ります。しかし、おかしいな〜、この日はいつもの運の良さはなし。策略家のブルー(夫)は毎回本気モードで策を練ります。その割に「アイタタタ・・・」って札が出ちゃう。地道なイエロー(次男)、・・・地味に頑張ってます。さて、この日の結果はというと。参戦回数最も少ないブラック(...

お出汁

かつおぶしを頂いていたことを思い出し、削ってみる。子どもの頃、幾度か手伝った記憶はあるが、鰹節はもっぱら削ってあるものを使ってきた。なので、四苦八苦。珍しく夫の参戦。「こげやって・・・」って、ほんと?節の目というのをよく見定める必要があるとか。粉ばかりですけど・・・。おお〜、それらしくなってきたぞ。削っては覗き、削っては覗き。押してみたり、引いてみたり・・・。大晦日に鰹節と格闘した甲斐あって、最高に美味しいお出汁がとれ、蕎麦出しも、数の子も大変美味でした。ああ、されど鰹節。美しく美味しく削れるようになるにはまだまだ修行が必要みたいね。...

お正月準備

済ませていないことは限りなくあるけれど、「お正月さん」はやって来るのだからひとつ、ひとつ、片付けるしかないのね。「お正月さん」を迎える準備、その一。やはり、お餅よねえ〜。お餅やさんができるくらい上手ですの。20㎏の餅米が、30数㎏の餅になりました。餅になる前に随分食べちゃったけれど、蒸したて、つきたての味わいは格別〜。トッピング一番人気は、めんたいチーズ韓国海苔。第2位は、おろし納豆。きな粉も欠かせない存在です。餅つきを終えると、ここあんに集う皆々としばしのお別れ。今年は、ここあんの大掃除出来そうにないなあ〜。...

子ども支援

「子どもの身方でいたい」と言い続けてきました。「子育て支援」という表現が好きではなく、意識的に「子育ち支援」などと言ってみたりするのは、子どもの視点を大切にしているつもりだったからです。しかし、所詮口先だけのこと。実際私にできることと言ったら、旗振りだけだったかしら・・・。現実というものが、まだまだ見えていないなあ〜。近頃の私は、年末だからか?懺悔することばかりです。子どもセンター(2007年3月末まで市民図書館内で運営していました)のことを思い出します。週3日の開館時間なら誰でも利用可能、絵本やアナログゲーム、まりつきのボールや積み...