ここあん便り

庵主ひとりごと
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3月16日

事情により、病院で迎えた誕生日の朝。誰かの役に立てるということは、感謝すべきことですね。前夜に祝ってくれた家族にも感謝しつつ、これからの日々に思いをはせる。

行かないで〜

「2月は逃げる」と言うけれど、3月だってさ、どんどん進んじゃってすでに4日。「ああ、時間よ、私を置いて行かないで〜」おとついには、こんな人がここあんをすみかにしていたのだけれど[#IMAGE|S12#]心を込めた一杯のコーヒーをそっと差し出し、東京へと帰っていっちゃった[#IMAGE|S7#]しかし、今目の前にうずたかくつもっておる、あれやこれやのお仕事を片付けたあかつきにはへへへ〜[#IMAGE|S16#]みんなして福岡で合流するのだからして[#IMAGE|S23#]がんばろう!私たち[#IMAGE|S66#]...

組織・場所

組織。面倒くさくてやっかいなものだ。だからこそ「ここあん」は組織を持たず自由気ままにやっているのだが、組織はやはり、ありがたいものだ。どんな時にも、分かち合う仲間がいる、「個」としての責任とともに、「共同体」としての責任をそれぞれが常に問い続けるから独りよがりになることはない。組織あってこその「私」なのだなあと、最近やっと素直に思えるようになった。年度末。今年は仕切り直しの春となり、私の所属NPOは事業規模縮小からのスタートになる。元来お人好しの集団なので、どんな痛い目に遭わされたって、諦めずにやりつづけてしまう。頼まれもしないことま...

プレゼント

Nちゃんが切り紙をプレゼントしてくれました。お手製の封筒に入っていたのは、「蝶々」です。紋きり遊びのグッズ「のぞき紋」用の丸窓カードにはさんでみました。ここあんに飾ってみましょうね。...

子どもの生活

子どもって素晴らしいなあ。ここあんにいて、それはいつも身にしみているはずだけれど、昨日は少し大きな子らと一時遊び、夢中になって「楽しい」と向き合うさま、「あ、そうだ!」って「いいこと」を次々思いつく心と共に過ごし、なんという幸せ。「子どもらしさ」などと、とても一言で片付けられない、ほんとうに素晴らしい「子どもの生活」。もしかしてこれは、テクノロジーを意識的に制限してきた証ではなかろうか、などと勝手な思いを巡らしてみたり・・・。今度は何して遊ぼうかなあ〜いや、何して遊んでくれるのかなあ。...

時がつくるもの、変えるもの

ひょんなことから私たち夫婦の結婚写真をみることに[#IMAGE|S5#]我ながらその衝撃たるや[#IMAGE|S5#][#IMAGE|S25#]「時」は、人をつくり変えてしまうのか。集合写真も「この人だれ?」続出。一番可笑しかったのは、ばあちゃんの「こお〜は、だあ〜だ?(これはだれだ?)」「ばあちゃん、あなたが今指さしていたのはじ〜ちゃん(つまり夫)ですよ〜」)30年前、全く母親に似ていなかった私が、今では自分でもゾッとするくらいそっくりに。今後、変貌のスピードはさらに加速するんじゃないかな。...

ナイショの時間

メディアの講座などで「ご飯は誰かと一緒に食べるから美味しいでしょう〜」などと、子どもとの食卓を楽しむようにとすすめるのが常ではあるが。ここあんで一人、密かに食するのは私のちょっとした遊びみたいなもので、プチ一人暮らし的な気分を堪能できる大事な時間になっている。さて今日は、げきじょうさんのバザーででゲットした「玄米餅」をふたつ。水を張った小さな器に並べてレンジで数分、とろ〜りぐにゃりとなったところをそっとひきあげ、きな粉でいただく。プチプチ、もちもち・・・。だ〜れもいない開放感を味わいつつのひとときは格別。家ではない、別の居場所があるっ...

壺焼き芋、そしてトルコ珈琲

旅番組(テレビ)、トルココーヒーの映像にびっくり。砂を熱したところに取っ手のついた小さなコーヒーつぼを入れ、良く沸騰させたら小さなカップにどろりと注いで飲むそうな。子どもの頃、真夏の砂浜がやけどするほど熱かったことがふと脳裏をかすめた。「スタバはないけどスナバがある」という県知事発言をうけ「スナバ珈琲」が開店し評判になっているが、いっそのことトルココーヒーのごとく、砂場で湧かしてみたらどうだろう。正真正銘の砂場珈琲。熱した砂の中に、珈琲壺がいくつも入れられてぶくぶく湧いている様子にすっかり魅了されてしまった。あれは砂を入れた容器そのも...