ここあん便り

庵主ひとりごと
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春だから

ここあんの裏庭にはべっぴんさんがいます。ホントに美しい〜。べっぴんさんの姉妹。あら、草だらけ?いえいえ、よ〜く見て。わらびちゃんが、あちらこちらに[#IMAGE|S12#]春なんだね。

生きているということ

「生きているということ」新米ママの頃、共に子育てをした仲間が病に伏していると聞いて、ただただ切ない。子どもの後を追いかけて共に過ごした一年。その一年は、私のその後に大きな影響を与えた。お互いにはつらつとしていたあの頃。その後は年賀状のやりとりだけで、会うこともなかったけれど、互いの子どもの成長を感じつつ、いつかまたみんなで会えるといいねと、ぼんやり考えていた。今はもう、お見舞することも叶わないのだと察し、「ああ、どうしよう」と途方に暮れる。彼女に、届くことのない思いだとしても、そっと祈り続けよう。彼女とご家族の皆さんの一日一日が幸せで...

春休み

そうか、春休みか。子どもの頃、宿題のない春休み、好きだったなあ〜。今のように、子ども向けのイベントなどなかったけれど、毎日遊びまくっていた。遊ぶ以外、することはないし、何より遊び友達には困らなかった。たまのイベントとしては、映画に行く、っていうのもあったな。子どもだけで映画館に行って、入場料払って2,3度繰り返し観るの。おやつを持って行ってね、途中で昼寝したりして、一日遊べたなあ。グランで怪獣映画とか観たように記憶している。映画、プール、スケートなどは子どもだけで行くものだったんだよね。今、小学生だけでそんなことさせるの、勇気いるわよ...

春のここあん裏庭

余りに見苦しいので、朝に少々庭のお手入れ。あら、いちごだわ。ここにも、ここにも、みい〜つけた。花がさくのが楽しみです。おや、巨大なスイバの葉。絵本によく「スカンポのスープ」って出てきますね。恐らくこのスイバのことであろうといつも思うが・・・。スープには、これから伸びる茎?、それとも後に実るプチプチをスープにするというのだろうか。誰か教えて。ひとまず、そのままにしておこう。...

障子の穴

ここあんを開く時、一階、二階合わせて18枚の障子を貼り替えた。実はその後一度も張り替えをしていない。よく持ったなあ[#IMAGE|S5#]わざとでなくても破ってしまうこともあるし、小さな破れでも見つけると広げてみたくなる気持ちはよく分かる。お母さんたちが「あ、待って〜」と叫んで間に合うこともあれば、残念な場合もありますね。あぶぶやとことこに通う人たちであれば、わざと破るようなことはありませんが、少し大きくなったお子さんだとちょっと手強いね。大人が困ることをわざとやってしまうことだってあります。こんな時、大人はどうしたら良いでしょう。う...

いもぼたの朝

我が家のぼたもちは「いもぼた」です。餅米にさつまいもを混ぜて炊くのです。(里芋というお宅もあるらしい[#IMAGE|S5#])あんこは?ちゃんと中に潜ませてます。あんこ好きの誰かさんのために、外側あんこタイプもちょんぼしつくります。「あ、だ〜れ?仏さんに供える前に食べようとするのは[#IMAGE|S13#]」...

郷土のわらべうた

わらべうた好きがもっと増えたらいいなあ〜と、わらべうたを歌い合う会「わらべうた研修会」を呼びかけてはや5年。どんなこともはじめるときは勢いで何とかなるが、続けることは難しい。境港と米子、2カ所での定例会を毎月続けているけれど、境港の参加者は減り続ける一方[#IMAGE|S8#]これでいいのかなあ・・・。しょぼん。とは言え、米子は毎回元気よくやっているようだし、定例会以外のミッションもあるのだから[#IMAGE|S13#]ただ今、郷土のわらべうた楽譜集(会員用)を編集中。地元のわらべうたをもっと歌い継いでいきたいからね。わたべうた研修会...

92歳のしつらえ

4,5日ほど前にばあちゃんが玄関に生けた水仙が見事に開いた。こうして、庭に咲いた花をそっと摘んで飾る。素直に、「ばあちゃん素敵!」と思う。92歳のしつらえはいかがでしょう。年を重ねると、色んな事が面倒になってくるようですが、暮らしを彩る工夫を忘れてはいけませんね。...