ここあん便り

庵主ひとりごと
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四半世紀の時を経て

とある会にお招きいただき、お話しさせていただく。「25年位前にもお邪魔しましたよね、30代半ば、若くて威勢の良い私でした」などと切り出しながら、それから現在までの私の仕事を語る。4半世紀の話。ある意味すごいな、と思う。招いてくれた組織の継続力に感服する。もちろんメンバーの交代は少なからずあるのだろうが、途切れなく続いていることを心から尊敬する。そしてまた、私自身が歩んできた「時間」を振り返り、少々驚いた。25年の間、取り組んだことを言葉で並べれば様々あるけれど、それでいったい、何かを変えられたかというと、何も変えることは出来ていない。...

雪の中ここあんへ

いざ、ここあんへ。これは、あそこです。いつも横目で見る風景ですが、雪のお帽子でちょっと可愛い!ついた〜。予想通り、玄関前にどっさり雪のお山。心やさしきマルマスのマスターが玄関先を開けておいてくださった〜。ありがたい!振り向くと、マルマスにつららがい〜っぱい!真っ白で綺麗な裏庭。カマクラごっこができそう〜。ここあんの前、そして駐車場、一体どこから手をつけてよいやら分からぬありさま。再び降り出した雪に、雪搔きを諦め退散す。途中、立ち往生の車をお助けし我が家へ戻りましたとさ。...

もういいかい?

朝、いっとき降った雪が止んで、青空がコンニチハ。小鳥があっちこっちから飛び出して、嬉しげに飛び回る。「もういいかい?」お空が雪雲にそう言っているみたい。「もういいよ」私が代わりに返事した。毎日雪を下ろして周りの雪を搔いてスタンバイだけはしていたが、愛車はこんな。ご近所さんも、勤めが市内なら歩いて行く人が多いみたい。数日前、満94歳となった姑が通れる道を確保して、この道の向こうから来てくれるデーサービスの車を待つ。さて、送り出したら、ここあんへ出かけましょう。駐車場は雪に埋もれ、車も通れませんので、ここあんはお休みです。...

白い冬 白い境港

ちょっと明るくなった隙に、生協の荷受けに出てみる。(アトリエAB さんのホワイトハウスまでおよそ500メートルくらいかしら?)さすがに50センチも積もると車は危険なので歩きです。とにかく、世の中が真っ白。道路も何もあったもんじゃない。ここは外浜線、かつての0山菓子店前です。目を凝らしてみるとわかるけど、うっすらと人の通り道らしきものがこちらから向こうに見えますので、そこをまっすぐ進んで行きます。最短距離を行こうと、E...

冬ごもり

連日、0度前後の寒い毎日。雪に閉じ込められ冬ごもりの動物の如し。ほとんど動かず、ほぼ1日コタツの中。雪かきするにも、風が寒すぎるのよ〜あちこちに下がったつららがその寒さを物語る。こんな珍しいつらら。風が強かったからできたのかな?さて、今日は脱出できるだろうか。...

峠は越えた?

いつまでも夜が明けないなあ〜とカーテン開くと・・・暗いはずだわ、網戸に雪がびっしり、外が見えん。久々の大雪。なれど空は明るい。峠は越えたのか・・・。今日は自宅待機で雪かき。

節分のわらべうた

節分のわらべうたいくつ歌えるかと口ずさみながら、面白いものを見つけた。知っているのや知らないのや、色々あって面白い。「おにはそと!ふくはうち!」威勢良く声を上げ、豆をまいてみようかな。年の数の豆を、もう食べられなくなったけど、きっと喜ぶべきことなのだろうね。...

よろこび

ちょっとしたことで、気持ちが沈んだり、喜んだり・・・。人ってたわいもない生き物だなと思う。先日、お邪魔した某所でお花を頂戴した。心がぱっと華やいで、一足早く春が届いたような,うきうきした心持ちになった。なにせ、囚われの身のごとく鬱々とすること多き日常なのでね。朝、おばあさんが「アイタタ、イタタ・・・」とつぶやきながら起きてくる。とたんに”どんより”した気分になり、思わずため息。やがて、予想通り「今日はデーサービス休むけん」との発言。このところ、朝になるとこのやりとり・・・。そしてデーサービスに行けないほど腰が痛かったはずの老人は、ひ孫...

雪また雪

街中の雪はほぼ溶けたけど、ここあんの前だけはしっかり残っています。柔らかいうちに雪かきしておけばよかった〜。カチコチに固まっていて、崩すのが大変だ。気づけば明日から2月。宿題がもりもり積もって・・・。ここあん前の雪の塊のごとく。決して自然には無くならない。仕方ない。少しずつ、崩していこう。...