ここあん便り

庵主ひとりごと
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迎え団子

お盆です仏壇に、迎え団子をお供えし私もお相伴さあてと、この暑さの中米子・境港、2カ所の墓所巡り予定重い腰をいつ上げられるかな

優しい赤鬼

CWニコルさんの追悼番組↓ を観ていて思い出した10年?いや20年も前のことだったかも知れない私たちが子どもたちに残せるものは何かを劇場の仲間と語り合った日々があったこと未来に残すべきもの、それは自然しかないって市内の荒れ地(荒廃放棄地)を子どもの森にしたらどうかなってあれは何のための話し合いだったか、おそらく役所の意見募集(総合計画?)か街づくりのシンポジウムで意見を出すためだったような、記憶は曖昧…。ニコルさんは日本にかつて当たり前にあった「原始の森」を開発という名の下、次々に破壊されるのを見捨てておけず、「森の再生」に命をかけた...

風の行方

原爆投下から75年。8時15分、いつものように黙祷する。ここあんで「来年こそは」と思い続けている企画がある。8月6日に、原爆や戦争、平和にまつわる絵本の会を開くこと。来年こそは、と思うばかりで何年も経ってしまったなあ・・・去年などは絵本を持ち歩き「読み聞かせの押し売り」をしたり↓今年は・・・コロナの影響で叶わない。そうだ、来年こそを実現するために、今できることから始めよう。「ここあんの平和のための絵本展」、どうかしら?ここあんにある平和にまつわる絵本を並べるだけでも良いじゃない♡長谷川義史さんの絵本は子どもたちにも伝わりやすいですね。...

サマースクール

先日からオンラインでお子さんたちと一緒にお勉強中。大好きな出版社、ミシマ社主催の「こどもとおとなのサマースクール」を受講しているの。初日、いしいしんじさんの「作文を書こう」では、参加しているお子さんたちの発想力の豊かさに脱帽。絵を見て文章を作る体験では、私の目がいかに節穴だったかを思い知らされ、気づかされることばかりの1時間半となった。二日目、中田兼介さんの「教えて、生きもの博士!」はまたすごく面白かった〜やはり子どもたちの「不思議がる」心に感心したのは言うまでもなく、子どもたちの質問から広がる生きものの興味深い世界にどんどん入り込ん...

スマホのある日常

頑なに、スマホを拒んできた私だったけど、ガラケーを手放しスマホにチェンジしても日常にさほどの変化はなく、ちょっと拍子抜け。私の行動範囲は、家かここあんが90%、残りは車での移動、日常の買い物くらいだから、SNSも今まで通りパソコンで済む。スマホに振り回されるのでは?って予想は大外れ。ガラケーに比べ、大きくて重くてポケットになど収まりきれないから、結果的に室内で持ち歩くことはなくなって、今まで以上にメールや電話に気づかない暮らしになっています。「スマホ時代の子育て」というタイトルで子育て中のみなさんにお話をしていますが、スマホのある日常...

四半世紀

昨日は孫たちと「海とくらしの史料館」へ出かけた入口のところで「初ガチャ」(スーパーボールがクルクル回りながら降りてちょっと楽しい♡)缶バッジはスタンプラリーの戦利品来場者もこの状況下ではまずまず史料館も開館から25年が過ぎたって[#IMAGE|S151#]四半世紀…、早かったな中庭でお祭りをして、ヨーヨーつりとか担当したっけコンサートもやったなあ♪いくつもの懐かしい記憶がこの場所にあること思い出しながら館内を回りました...

変化

スマホが重すぎて左手で支えるのが辛くなったため、スマホスタンドを愛用することにしました。これは良い!おもちゃ屋SUNの可愛いコビットハウス付きですおまけに今まで重宝していたショートメール(携帯番号にメールするやつ)が上手く使えず仕方なくsiriにあれこれお願いしていますやれやれ、何かを変えるって大変なことだねそう言えばこのところ私は変化を好んで取り入れているな髪型メガネスマホ今までかたくなに拒んでいたものを次々に取り入れているような・・・ほら、お掃除ロボット(ルンバ)もそう長い間止まっていた時計が動き出したような最近の私ところでa...

お母さん大好き♡

「あ、やっぱり母のところへ行くんだね」父の膝から抜け出して、母のところへハイハイする赤ちゃんにふと呟く父の悲哀どんなに可愛がって世話を焼いても、赤ちゃんにとってお母ちゃんが一番孫がまだ1歳の頃、息子が良くぼやいていた「あ〜あ、お父ちゃんはバアバにも負ける」どうやら赤ちゃんたちは、母性が好きみたい2歳のMくんここあんに来てから帰るまで「ママ、ママ」と恐らく2百回くらい呼んでいたんじゃないかなお喋りも上手だけれど、何を見ても、何をするにも「ママ、ママ」いいなあ〜 私もかつてはこうして求められ呼ばれ続けたんだよね父の皆さんどんなに一生懸命育...

届かぬ声

3歳の子どもを置き去りにした母親我が子の変わり果てた姿を目にしてどう思っただろう現実を目の当たりにして愕然としたか、或いは安堵したであろうか母親の心情は、私などには想像の及ばないところにあるけれど通報(娘の死を)した(遺棄するという選択をしなかった)ことが救い親に置き去りにされた子ども孫と同い年の幼子の気持ちを思うだけで息が止まりそうなくらい苦しくなるたったひとり食べ物も飲み物もない苦しい時間を何を思い幾日もどうして過ごしていただろう誰にも気づかれることのない日々苦しみの中にいる母子がこの国には一体どれだけ存在するのかどこを、どう修正...